前回の山岳ランニング部員の練習は、雨・雪・あられの降る中の、天候も気分も最悪なランだった。
しかし、今回は雲一つ無いほどの晴天に恵まれ、本当に気持ちよく山を走ってきました。
山の神様にお祈りを済ませ、出発。
下りが大好きな山岳ランニング部員。
下りを楽しむ為には、まず登らなければなりません。
この山登りもなかなかシンドかったなぁ。
登山者は、ゆっくりと1歩1歩踏みしめながら登る。
僕らは、蹴り上げながら急いで登る。
急激な気圧の変化に体がついて行けず、すぐゼイハーゼイハー。
大きく息が乱れる。ゆっくり呼吸をしながら登る。
走るのではなく、登る。だから、トレランなんて単語はまだ言えない。
まだ僕は「山岳ランニング部員」なのだ。
走れるわけがないぞ、まだまだ。
途中こんな感じの林道を賢明に駆け上がる。(気持ちは)
心拍も上がり、いい練習になる。
上に行けば行くほど、気温も下がり、体力が低下してくる。
少し集中力も低下しかけたとき、見晴らしのよい場所に出た。
ハングライダーの発射台なのだとか。
ホントいい景色。
ここで、持参したおにぎりをほおばり、気持ちの良い空気で心が更にリフレッシュ。
「山ってホントにいいなぁ」と忘れていた何かがムクムクと目を覚ました。僕は山が好きなのだ!
大好きな下りは45分ほどで終わり。
でも、かなり苦戦したし、道に迷いそうになったし、握りこぶしくらいの大きさの石がゴロゴロ。
トレランはなんで若者向きなのか。
体力の問題もあるだろう。
でもきっと、動体視力の問題じゃないかと思う。
下るときのスピードに対し、動体視力の衰えは危険な事だと思う。
「次はどこに足を置くか」を、目という部位を思いっきり駆使して見つける。
この動作が遅ければ怪我もするし、スピードも遅くならざるを得ない。パソコンカタカタの仕事でやっている場合じゃない!
総計13kmほどの山岳ランニング。
2時間かかってしまった。
来月の大会(おそらく中止だろう)は28kmを制限時間4時間で走りきらなければならない。
どう考えても今のレベルでは難しい。
登りを歩かずに走れる体が今は一番欲しい!



