NICUとあかちゃんと

NICUとあかちゃんと

中堅NICU看護師が周産期医療について独断と偏見で綴ります

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早速さぼりましたニヤリ
NICU、と言われてもピンとこない方も多いと思います。最近は話題に出ることも多くなりましたが、赤ちゃんが入院することになってはじめて知るケースもあると思います。

●NICUとは?
Neonatal Intensive Care Unitの略です。なにそれ?って感じですね。
日本語にすると、新生児集中治療室です。新生児〜 に特化した部門になりますニコ
のちほど書きますGCUとの区別は施設や入院している患者さんによっても違ったりするので曖昧ですが、基本的には「治療」する必要がある赤ちゃんたちが入院します。
・人工呼吸器や酸素が必要だったり
・生まれつきの病気がみつかったり
・点滴が必要だったり
・早産、低出生体重児だったり…などなど
NICUは産まれたての赤ちゃんたちがたくさんいるのでとっても清潔に気をつけています。空調も、だいたい26〜27℃くらいに保たれています。
面会に入るときに、マスク!手洗い!消毒!荷物は持ち込まない!赤ちゃんのおもちゃやぬいぐるみは基本持ち込み不可!など制限も多くあるところがほとんどかと思います。我が子に会うのにいろいろと制約があって大変だなあと感じることもあるでしょうが…赤ちゃんたちを守るためなのでご協力いただければ助かります赤ちゃん
ちなみに医療職は、勤務中とにかく手洗い→アルコール消毒をしまくってます。1処置1手洗い(なにか処置をしたら手を洗うもしくは消毒する)は当たり前。手はカッサカサですガーン


●GCUとは?
Growing Care Unitの略です。日本語だと、回復治療室?というのかな?
・NICUで治療を受け、全身状態が落ち着いた子
・あと少し体重が増えたら退院できるような子
・ごく軽度の黄疸の子…などなど
NICUと比べると、治療というよりは家に帰る準備を始めるイメージです。(本当に施設によって全体の重症度が様々なので、がっつり治療もしてる場合もあります)状態をみながら授乳やビン哺乳の練習、お風呂、自宅でも内服をしたり何らかの医療処置をする必要があるならばその練習…などなど、ご家族が赤ちゃんと暮らして行く準備をお手伝いしています爆笑クローバーNICUよりも1人の看護師が受け持つ赤ちゃんの数が多くなります。



かなりざっくりですがNICUやGCUについて書いてみました。よくご家族に言われるのは、
キョロキョロもっとピリピリしていて暗い雰囲気なのかと思っていました!
ということ。
NICUに勤めている人はわりと穏やか?な人が多い気がしますし(スタッフ同士ではそうじゃないことも笑)赤ちゃんやご家族のことをいつもスタッフ同士でも話し合ったり考えていますニヤリ
少しでも不安な気持ちを減らしたいと思っているのでいろいろ工夫もしているのです〜