先週末(書きながらもう一週経っちゃったので先々週末)は野球バカ息子たちが一同に集い、合宿を行いました。毎年お世話になっている合宿所さん、今年もごはんがススム美味しいメニューをたくさん用意いただき、サイコーでした!いつもありがとうございます!
合宿の内容は初日の紅白戦に始まり、2日目のオープン戦初戦、じっくり時間を取った自主練と、2日間めいっぱい野球漬けにできました。詳しくはfacebook等で担当メンバーが報告してくれてますので、こちらをどうぞ。
ある意味練習以上に大切なのが、ひと晩をともに過ごすということ。
それは単に、楽しいとか、仲良くなるとか、そういうレベルではなくて、お互いを理解し、尊重し、チームとしてのより良い方向を探るという、このチームの根っこの部分に関わること。
様々なバックグラウンド、野球観をもつ人間が集まり、全員平等の中、日本一を目指す。それが我々のチームなわけですが、こう書くだけでもそのプロセスにはいろんな摩擦が生まれそうなニオイがプンプンします。
実際、なんか馬が合わないヤツ、正直キライなヤツがいる、そういう問題は常に抱えるもの。
我々はただの仲良しチームではなく、真剣に野球に向き合い、勝利を求めるチームであるので、真剣であればこそ、価値観の違いからぶつかることがある。ぶつかって、なんかアイツ嫌だなと思うことだってある。私はそれでいいと思う。健全な感情だと思う。
大切なのはその後。
生じた摩擦を解決しよう、チームにとって良い方向につなげようとする心があるかどうか。
「価値観が違う」というのは否定し合えばどんどん泥沼化するが、違いを尊重し、前向きに解決していくとイノベーションにつながる。
いろんな価値観があって、摩擦が生じるというのは、チームが成長するチャンス。その鍵を握るのは、お互いを尊重し、前向きに解決を探る心をメンバー1人1人が持てているかどうかだと私は考えています。
その心を育む場として、もしくはその心を持ったうえで、お互いをさらに知り、理解し、いろんな問題を前向きに解決するための箱として、合宿の夜はうちのチームになくてはならないものなわけです。
今年もあれこれと悩みや摩擦を抱えたメンバーたちが夜中まで語りあったとか??ただふざけてただけだとか??真相はわかりませんが笑、ぜひ明るく楽しく前向きに悩みや摩擦を乗り越えていこうよ。そこに必ず人間としての成長が得られるからさ!
3月はオープン戦祭り。メンバーの成長確認、チームの成長確認が楽しみです。
ではまた。