20歳の高校生は何を見る?

20歳の高校生は何を見る?

高校中退のフリーターがもう一度全日制高校に入学!?
年の差を乗り越えて挑戦する、「人生のやり直し」。

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いつもブログをご覧いただいている皆様、本当にありがとうございます。

この春を持って高校を去り、通信制大学に入学する運びとなりました。

つきましては今後「法政通教だったり、農業だったり 」というブログを更新していきます。

約2年半続いたこのブログは更新を終えますが、今後過年度で高校を目指す方の役に立てるよう残したままにしたいと考えています。

「今後も応援するよ!」という方は、上記のブログをご覧いただけましたら幸いです。

 

 

 

振り返ってみると、15歳で中学を卒業したあと、普通科の高校、アルバイトを経て18歳で商業高校に進学しました。

昨年20歳を迎え、ブログタイトル通り「20歳の高校生」となったわけですが、「学び続けようとする力」こそ最も大事なことなのではないかと思います。

それは学校という組織の中でだけ発揮すればよいことでは無く、仕事でもプライベートでも何かしら自ら学ぼうとする姿勢が大切なんですよね。

その姿勢を持つことが、人間が人間たる所以だと思います。

 

ただ、僕もそうでしたが、中学校や高校にいるうちはそんなこと考えられないんですよ。

15歳には15歳なりの悩みがあって、大局的に物事を考えるほどの余裕もない訳です。

もしくは、ある程度考えられていたとしても、行動できるだけの力がない訳です。

昔の僕もそうでした。

でも、あとになって「あの時ああすればよかった」「こうすればよかった」と思うんです。

 

一度そんな経験をしていたものですから、2度目の高校生活ではある程度余裕を持っていられたと思います。

当然失敗もありましたし、後悔もありましたが、それすらも自らの肥料にできるんだという意識を持てたように思います。

そして、過去を見つめ直し、未来を見据えた行動が少しは出来たのかな・・・・・・と。

 

ただ、そんな僕を受け入れてくれたクラスメイト達には本当に感謝しています。

普通に考えたら、年上が同じクラスにいるというだけで大変なことですよ。

でも、それを乗り越えて仲良くしてくれた皆にはもう何度お礼を言っても言い足りません。

若さ、そしてそれに由来する物事の吸収力は偉大だと感じました。

 

 

 

20歳の高校生になってみて、「何が得られた?」と聞かれたら、何と答えればいいんでしょう。

得られたものは言い尽くせないほどあります。

そのすべてが僕の体となり精神となって今後の人生を色付けていくのだと思います。

 

15歳の時の自分と20歳の自分を比べた時、知識に対する貪欲さが出てきました。

学ぶことは偉大だと考えられるようになりました。

それは年を取ったせいか、それとももう一度高校に入ったせいか。

恐らくどちらもなんでしょうけど、僕にとっては後者の割合が大きいように思います。

 

 

 

そんなこんなで、この「20歳の高校生は何を見る?」は更新を終えます。

時折ブログのチェックはしますので、更新後に来たコメントにもできるだけこたえていきたいと思います。

 

いままで応援いただきました皆様、ありがとうございました。

今後は大学生編(法政通教だったり、農業だったり)でお会いしましょう!

 

 

 

追伸:このブログと混同しないように移転先ブログではハンドルネームを変えてあります。ご了承くださいませ。

こんにちは、えむみのです。

 

前回、高認試験を取得したということを書きましたので、そのことについていくつかこのブログに書き残しておこうかと思います。

高認試験の受験を考えている方のお役に立てれば幸いです。

もしも質問がありましたら、いつでもコメント欄等に連絡をくださいませ。

 

 

 

1.高認試験を受けるまで

 

高認試験を受けるまでの間に重要なことは、やはり受験対策かと思います。

高認試験には「必須科目」と「選択科目」があります。

詳しいことは文部科学省のホームページなどを見ていただきたいと思いますが、英語や国語が必須科目、日本史や地理は選択科目となります。

重要なのは「自分がどの科目を受験するか」と「どうやって対策するか」ですよね。

 

自分がどの科目を受験するか考える際には、当然ですが「自分が興味を持っている科目」「少しは勉強したことがある科目」を優先してみるといいと思います。

例えば理科であれば「化学」「地学」「物理」「生物」などの中から選択することができ売ます。

実はこれらの科目は全て中学校で勉強している科目なんですよね。

もしも中学校の教科書を持っている方は、理科の教科書を見て自分がどの分野が面白いと思ったかを思い出してみてください。

「化学の実験が好きだったなぁ」とか、「生き物の観察が好きだった」とかで十分です。

勉強の原動力は「好きだと思う気持ち」ですので、好きな分野を勉強してみてください。

 

でも、いくら好きなものでも、高度な知識というのは理解しづらいものです。

特に高認試験を受けようと思う方の中には「どうやって勉強すればいいのか分からない」という方も多いかと思います。

「どんな参考書を使えばいいの?」と思う方もいることでしょう。

基本的には「高校の教科書」と「問題集」の計2冊があれば十分です。

高校の教科書は書店で注文することもできますが、代わりに市販の参考書でも代用できます。

参考書コーナーに行って選びましょう。

選び方としては、タイトルに「教科書よりやさしい○○」「○○ 基本中の基本」などの「初心者向けの本を選ぶこと」が大切だと思います(○○は教科名)。

高認試験は教科書レベルの知識があれば高得点を取れます。

ということは、教科書を全て細かく覚えなくても合格できるのです。

薄く広い範囲の知識をしっかりと覚えることが重要になりますので、基本を押さえた参考書を買いましょう。

問題集も同じように、基本を押さえたものが欲しい所です。

一部の問題集には、表紙などの見やすい所にその本がどれくらいのレベルなのかを表すマークがついています。

その中で「初級」「基本」「やさしい」「定期テストレベル」などの本を買えば、高認試験には十分です(定期テストレベルというのは学校での復習に使われることの多いもので、高校の授業よりは難しいけれど大学受験まではいかない程度のものだと思ってください)。

高認試験を受けた後に大学で勉強することを考えている人は、「センター試験レベル」のものを使ってもいいと思います。

 

まずは教科書を読み、一度読んだ部分について問題集を使ってみましょう。

最初は教科書を見ながら問題を解いても構いません。

その代わり、一度解き終わったら、教科書を見ないでどれくらい解けるかをもう一度確認してみてください。

 

問題集を解くときに重要なのは「全問正解できなくても大丈夫」ということです。

先ほど書いた通り、高認試験は教科書レベルの知識があれば高得点を狙えます。

世の中にあるほぼすべての問題集は教科書レベルの知識は最低限抑えられるように作られています。

ということは、全問正解出来るなら勉強しなくても受かるのです。

いくつかのページだけを完璧にするよりも、間違えながらでも全ページをやりきる方が合格する可能性がグンと上がると僕は思います。

 

 

 

あとは、願書を間違えずに記入して提出することも大切ですね。

僕もそうでしたが、大きな都市へ行って受験しないといけないこともありますので、自分の家から行きやすい会場を選んでください。

 

 

 

ということで、高認試験を受けるまでの心得をさらっと書いてみました。

次回は何を書きましょうか。

高認試験当日の話ですかね。

楽しみな方は、どうぞお楽しみに。

お久しぶりでございます、えむみのです。

 

以前更新したのはすごく遠い日のことのような気がします。

まさにその通りなんですけども。

 

いままで「20歳の高校生は何を見る?」というタイトルでブログを書かせていただきました。

無事に僕も20歳になりまして、タイトル通り「20歳の高校生」となりました。

修学旅行も行きまして、まさに高校生としての生活をさせていただきました。

 

と同時に、うつ病なんていうものを経験しまして。

なかなか思うように動かない体と心を無理やり動かす日々でしたが、最近はずいぶんと良くなり、まだ全快とは言えませんが、「このまま病気と上手く付き合っていけばいいのかなぁ」と思う今日この頃です。

まぁ、人生いろいろですね。

それもまた特長です、きっと。

 

 

さて、病気を経験し、高校生活も経験させていただきまして、昨年新たな挑戦をしました。

こちらのブログでは報告ができなかったのですが、高認試験を取得しました。

ご存じない方に説明しますと、高認試験は正式名称を「高等学校卒業程度認定試験」と言いまして、国数英社理の試験を受けて合格することで取得できる国家資格です。

この資格を持つことで高校を卒業していなくても大学や専門学校の入学試験を受験することができ、さらには公務員にも高卒として採用してもらえます。

一般企業においても高卒を同じ扱いをしてもらえるところが多いです。

高校在学中ではありますが、昨年高認試験を取得しました。

 

自分としては高認試験をとるなんて夢にも思っていなかったんですけどね。

高認試験をとる代わりに高校に再入学した節があるんですけども、病気のことを考えたとき、無理に通おうとするよりも高認試験を取得して、より自分に合った進路を進むべきではないかと考えました。

詳しくは次回の記事で高認試験について書こうと思っています。

 

 

 

そして、高認試験を取った今、この冬をもって今通っている高校を中退する方向で手続きをしています。

高校では本当に楽しい経験をさせていただきました。

先生方やクラスメイトにも恵まれ、感謝の気持ちはきっと一生忘れることは無いと思います。

でも、ある程度進路が固まりましたので、ピリオドを打ち、人として大きく成長できるよう新たな道を進みます。

応援いただきました皆様、本当にありがとうございました。

 

とはいっても、このブログはまだまだ続けますよ!

次なる目標は「通信制大学を卒業すること」です!

まだ確定はしていませんが、4月からは通信制大学に入学し、病気の療養や家業(農業)の手伝いをしながら勉強しようと思っています。

ですので、このブログは再始動します!

 

ずっと更新をさぼってしまいましたのでね(笑)

 

 

 

ちなみにブログタイトルはしばらくこのままでいこうと思っています。

何かいいタイトルを思いついたら、突然変えるかもしれませんが。

 

このブログを読んでいただける皆様におかれましては、これからも応援のほどよろしくお願いいたします。

それでは、2017年の「20歳の高校生は何を見る?」がスタートです!