今、ブッダの本を読んでいるのですが、


そこに書いてある内容が深くて
とても考えさせられています。






「人は三つの執着によって
苦しむ。


①求めるものを得たいという執着(だが叶わない)


②手にしたものがいつまでも続くようにという執着(やがて必ず失われる)


③苦痛となっている物事をなくしたいという執着である(だが思い通りにはなくならない)


では、これらの苦しみが止むとは、
どういう状態なのだろうか。



それは苦しい現実そのものではなく、


苦しみの原因である
〝執着〟が
完全に止んだ状態なのだ。



人が苦しみを感じる時、
その心には必ず「執着」があります。


苦しんでいるなら、
何かが間違っています。



「叶わなかった過去の願い」が、
苦しみを生んでいる。



「失敗した」(こんなはずではない)
という判断が、苦しみを生んでいる。


「相手はこうでなければ」という
期待・要求が、苦しみを生んでいる。






これらの「執着」を
手放さなければ―
でないと、自分も、相手も、
苦しみ続けてしまう。」












深いですね。

私も「執着」と「依存」

とゆう心理の深さには
今までたくさん考えさせられてきました。



シングルマザーになってから
精神的な自立の大切さを
課題のように思いながら
子供を育ててきましたが、




精神的な自立を妨げるのも
他人軸で生きてしまうのも



執着と依存が複雑に
絡み合ってるように思います。



そして大事なことは
手放してみる。


重い荷物をおろしてみる感覚で
手放すと心が軽くなりますよねキラキラ






私は今年はどうしても
うまくいきたいと思っていた
人間関係も、執着だな、依存だな
と感じて手放しました。


手放したらそこにスペースができて、
新たな出会いがやってくるし、
執着を抱いていると本当に
苦しくなるなぁと実感しました。


今はとても心が軽やかです流れ星






この本は

「反応しない練習」

という本なので、
気になった方はぜひ読んでみてくださいウインク