あわただしく始まった朝
夫の一言にびっくりして
目が覚めました
「雪降ってるよ」
はい
あわてて外を見ると
…雪だぁほんとに降ってる…
普段ならわぁーびっくり
なんて驚いて終わりですが
今日は息子の入学式
晴れの日が
雪の日になっちゃいました
我が家から学校までは
バス停4つ分の距離(近すぎです)
雪が降ってもさほど大変ではないのですが
バスが時間に遅れたり
やっと来たバスがぎゅうぎゅうで
乗るのが大変だったり
それなりにくろうもありつつ
無事に高校に着きました
高校の入学式なんて
親御さんはあまりみえないのかな?なんて
思っていたら
講堂に入りきらないほどの親御さんが
出席していて
その熱気に驚きました
今年度の新入生は500人
中高一貫校なのですが
中学校の生徒が1学年で80名ほどなので
全員が高校にあがったとしても
全体の2割にも届かないので
ほとんどがはじめましての同級生なんです
息子は小学生時代も1クラス25人で
同学年はわずか2クラス
全体でも400名ほどのこじんまりした小学校に通い
同学年のお友だちとは
ほぼ全員の子と仲良しでした
中学も三年間20名弱のクラスメイトと
親睦を深めてきました
幼稚園はマンモス園にいっていましたから
実に久々の大所帯に飛び込むわけです
小中と深くゆったりとした
贅沢なまでの教育環境を過ごさせてもらい
息子にとっては有意義な9年間だったとおもいます
今度は大家族
今までのようにいかないこともあるかも知れないけれど
大家族には大家族の良さがあるのでしょうね
1クラス40人もいれば
10人十色で
いろんな人がいて
友達が友達をよび
出会いが増えて
コミュニティーが広がっていくのかな
そんなことを思いながら
息子の成長を感じていました
雪が降った寒い1日だったけど
新しいスタートの不安を
雪が浄化してくれたように
若さと可能性にあふれる新入生たちには
思い出深いスタートになりましたね
もちろん母である私たちにも
忘れられない日になりました
桜と雪と
寒さの中にも美しい景色と
明るいビジョンを感じた1日でした