一人、"地下鉄の地上を歩く会"

一人、"地下鉄の地上を歩く会"

山や街を歩いて見聞したことや身の回りのことなどをお話しします。

なんと見事な色のレンゲツツジ(蓮華躑躅 ツツジ科)でしょう。

レンゲ(マメ科)の花の色とは違うなあ、と思っていたら、枝先に輪を作るように咲く花の様子が蓮華(ハスの花)のようだから、レンゲツツジですって。勘違いしていました。

 

 

 

バンダイクワガタ(磐梯鍬形 ゴマノハグサ科)も数株ありました。

 

 

 

弘法清水小屋の傍らに咲くミヤマオダマキ(深山苧環 キンポウゲ科)。

 

 

 

 

                                                                 弘法清水。(弘法大師が杖を突いたら清水が湧いたのかな。)

 

時間が足りなくなり、弘法清水小屋までで頂上までは行かないことになりました。

うわぁー、ごめんなさ〜い。花の写真ばかり撮っていて皆の足を引っぱってしまいましたー!申しわけないですー!!!

 

 

 

 

とは、言いながら、下りもやはり花が気になって写真を撮ってしまう。

すみれも数種類ありました。

 

 

 

上りでは気になりながらもゆっくり撮れなかったズダヤクシュ(喘息薬種 ユキノシタ科)。こんな字を書くのですね。喘息のせき止め薬として用いられたのですって。

 

 

 

こういうのを富士山で見たらフジハタザオなのだけれど、これはヤマハタザオで良いのかしら。(山旗竿 アブラナ科)

 

 

 

サンカヨウ(山荷葉 メギ科)の花に出会えました。

雨に濡れると花びらが透明になるということで、水をかけてくれましたが、即席では効果なし。

 

 

 

中の湯温泉まで下りてきて、後は登山口に向かってひたすら歩くのみ。

 

 

 

I.Y.さんの車で裏磐梯早稲沢温泉 民宿えんどう へ。

 

 

 

露天風呂に入って、乾杯! 宿のご主人も暫くの間加わって、民宿えんどうのこだわりなどを話していきました。

 

 

 

駐車場へ車を取りに行くため一足先に下山したI.Y.さんは、コシアブラ(漉油 ウコギ科)を採ってきてくれていて、鉄板で焼いてくれました。

 

 

 

I.Y.さんが竹藪に潜り込んで採ってくれたネマガリダケ(根曲がり竹)。

お土産にもいただきました。グリルで焼いたら焼き方が足りなかったか、繊維が残り・・・、でも、香りは鉄板焼よりずっと素晴らしくて山菜そのものでしたぁー。