なんと見事な色のレンゲツツジ(蓮華躑躅 ツツジ科)でしょう。
レンゲ(マメ科)の花の色とは違うなあ、と思っていたら、枝先に輪を作るように咲く花の様子が蓮華(ハスの花)のようだから、レンゲツツジですって。勘違いしていました。
バンダイクワガタ(磐梯鍬形 ゴマノハグサ科)も数株ありました。
弘法清水小屋の傍らに咲くミヤマオダマキ(深山苧環 キンポウゲ科)。
時間が足りなくなり、弘法清水小屋までで頂上までは行かないことになりました。
うわぁー、ごめんなさ〜い。花の写真ばかり撮っていて皆の足を引っぱってしまいましたー!申しわけないですー!!!
とは、言いながら、下りもやはり花が気になって写真を撮ってしまう。
すみれも数種類ありました。
上りでは気になりながらもゆっくり撮れなかったズダヤクシュ(喘息薬種 ユキノシタ科)。こんな字を書くのですね。喘息のせき止め薬として用いられたのですって。
こういうのを富士山で見たらフジハタザオなのだけれど、これはヤマハタザオで良いのかしら。(山旗竿 アブラナ科)
サンカヨウ(山荷葉 メギ科)の花に出会えました。
雨に濡れると花びらが透明になるということで、水をかけてくれましたが、即席では効果なし。
中の湯温泉まで下りてきて、後は登山口に向かってひたすら歩くのみ。
I.Y.さんの車で裏磐梯早稲沢温泉 民宿えんどう へ。
露天風呂に入って、乾杯! 宿のご主人も暫くの間加わって、民宿えんどうのこだわりなどを話していきました。
駐車場へ車を取りに行くため一足先に下山したI.Y.さんは、コシアブラ(漉油 ウコギ科)を採ってきてくれていて、鉄板で焼いてくれました。
I.Y.さんが竹藪に潜り込んで採ってくれたネマガリダケ(根曲がり竹)。
お土産にもいただきました。グリルで焼いたら焼き方が足りなかったか、繊維が残り・・・、でも、香りは鉄板焼よりずっと素晴らしくて山菜そのものでしたぁー。