母がクモ膜下出血になりまして。その9
2012年6月16日
今日は妹が来た。
妹も看護師をしているので休みが不定期な中、
遠いところから車を飛ばし来てくれた。
昨日の母の容態がとてもよかったので
今日は安心して会うことができる。
昨日母の幼馴染のCBちゃんからもらったイチゴを
のこりの分切ってもっていってやる。
今日はすごく大雨で移動も一苦労の日だった。
母の昼面会にはすぐ入ることが出来た。
顔もスッキリし、意識もスッキリ。
とても安心した。
大分言葉の「内容」も理解・把握することが出来るようになったみたいで
いままで話したことを重要な話はしなおした。
何を覚えていて、何を理解していなかったのか分からないので
すべて話しなおした。
もちろん、イチゴを食べながら。
CTの結果は月曜日になってから医師の時間を確認して、
そこから説明の日を決めるという事なので(土日は医師は休み)
説明を受ける前に一般病棟に移されることになるだろうということ。
一般病棟に移るということ自体があまり深刻な状況ではないという
証明になるので、そこは安心して構えておくとする。
母の現在の状況は以下のような感じで記録しておく。
・昨日は心電図がおかしかったが今日は正常だった。
(R波が低く、S波がとても下に伸びていた)
・T字帯を辞め、普通の一般的な女性下着を着用するようになった。
・トイレは排便時のみ車椅子で移動してもらい、自分でするようになった。
(排尿はいまだバルーンといわれる、ベットでできるもの)
・頭痛はたまにしている。
(しかし、手術時の外傷からくる頭痛と、頭の内部の頭痛かは区別できていない)
・嘔吐はもうしていない。
母はトイレのとき車椅子でICUの外に出ることがあるため
頭を気にしていた。
手術のときに頭の髪の毛を左側生え際より10cm~5cm幅で剃っていたので、
それが他の人に見えることを気にしていたのだ。
なので「帽子がほしい」と言っていた。
夜の面会時間まで母の病院の周りをウロウロしようと思っていたのでその間に
探して購入することとする。
ICUの面会が大変なところは、面会人数に限りがあるということである。
それは一人の患者に対してではなく、ICU全体の制限人数があるのだ。
そのため、コチラの後に複数名の面会人(面会者はコチラとは別の患者)が居る場合、
面会時間(1時間内)に収まるようコチラの面会を打ち切らなければならない。
土曜日の昼間ということもあり、この時は打ち切りとなった。
妹と帽子を買いに出ることになるが、本当になかった!
そろそろ夏になるので、店で見かける帽子は
すべて麦わら帽子かメッシュ編みされた帽子だった。
その中から、タオル生地で、入院服でも違和感のないように
風呂上りに頭に巻くタオル帽子のようなものを選択した。
夜の面会は兄も参加し子供が勢ぞろい。
ずっと、兄のことを叔父であるH兄ちゃんと言っていた母も、
兄も兄と認識することができた。
それでもまだ、たまに意識混濁がみられるが、
とても些細な感じ(内容)になっていて、このままいけば
普段の生活に戻れる気がした。
一般病棟に移る夢も見ているらしく、それが現実のことなのか、夢なのかが
分かりづらいといってはいたが。
悪夢もまだ見ているかもしれないが、あまり記憶に残っていないとのこと。
母の普段の生活でも夢はみても記憶に残ることは少ないと言っていたので
普段どおりなのかな?と思った。
何か欲しいものはないか聞くと、「バナナ1房」と答えた。
始めて自分から欲しがった食べ物だった。
病院からの帰りに買うこととする。
これからドンドン普通の生活に近づけるように、
病院服から普段家で着ている服となる。
洗濯物は増えるが、多くなると洗濯機をまわすことができるので
ある意味楽になるかもしれない。
(現状5枚までならすべて手洗いで済ませているため時間がかかる・・・)
明日、妹は昼の面会を終えてから帰るそうだ。
休日をほぼすべて潰して会いにきてくれることには脱帽する。
2012年6月16日
今日は妹が来た。
妹も看護師をしているので休みが不定期な中、
遠いところから車を飛ばし来てくれた。
昨日の母の容態がとてもよかったので
今日は安心して会うことができる。
昨日母の幼馴染のCBちゃんからもらったイチゴを
のこりの分切ってもっていってやる。
今日はすごく大雨で移動も一苦労の日だった。
母の昼面会にはすぐ入ることが出来た。
顔もスッキリし、意識もスッキリ。
とても安心した。
大分言葉の「内容」も理解・把握することが出来るようになったみたいで
いままで話したことを重要な話はしなおした。
何を覚えていて、何を理解していなかったのか分からないので
すべて話しなおした。
もちろん、イチゴを食べながら。
CTの結果は月曜日になってから医師の時間を確認して、
そこから説明の日を決めるという事なので(土日は医師は休み)
説明を受ける前に一般病棟に移されることになるだろうということ。
一般病棟に移るということ自体があまり深刻な状況ではないという
証明になるので、そこは安心して構えておくとする。
母の現在の状況は以下のような感じで記録しておく。
・昨日は心電図がおかしかったが今日は正常だった。
(R波が低く、S波がとても下に伸びていた)
・T字帯を辞め、普通の一般的な女性下着を着用するようになった。
・トイレは排便時のみ車椅子で移動してもらい、自分でするようになった。
(排尿はいまだバルーンといわれる、ベットでできるもの)
・頭痛はたまにしている。
(しかし、手術時の外傷からくる頭痛と、頭の内部の頭痛かは区別できていない)
・嘔吐はもうしていない。
母はトイレのとき車椅子でICUの外に出ることがあるため
頭を気にしていた。
手術のときに頭の髪の毛を左側生え際より10cm~5cm幅で剃っていたので、
それが他の人に見えることを気にしていたのだ。
なので「帽子がほしい」と言っていた。
夜の面会時間まで母の病院の周りをウロウロしようと思っていたのでその間に
探して購入することとする。
ICUの面会が大変なところは、面会人数に限りがあるということである。
それは一人の患者に対してではなく、ICU全体の制限人数があるのだ。
そのため、コチラの後に複数名の面会人(面会者はコチラとは別の患者)が居る場合、
面会時間(1時間内)に収まるようコチラの面会を打ち切らなければならない。
土曜日の昼間ということもあり、この時は打ち切りとなった。
妹と帽子を買いに出ることになるが、本当になかった!
そろそろ夏になるので、店で見かける帽子は
すべて麦わら帽子かメッシュ編みされた帽子だった。
その中から、タオル生地で、入院服でも違和感のないように
風呂上りに頭に巻くタオル帽子のようなものを選択した。
夜の面会は兄も参加し子供が勢ぞろい。
ずっと、兄のことを叔父であるH兄ちゃんと言っていた母も、
兄も兄と認識することができた。
それでもまだ、たまに意識混濁がみられるが、
とても些細な感じ(内容)になっていて、このままいけば
普段の生活に戻れる気がした。
一般病棟に移る夢も見ているらしく、それが現実のことなのか、夢なのかが
分かりづらいといってはいたが。
悪夢もまだ見ているかもしれないが、あまり記憶に残っていないとのこと。
母の普段の生活でも夢はみても記憶に残ることは少ないと言っていたので
普段どおりなのかな?と思った。
何か欲しいものはないか聞くと、「バナナ1房」と答えた。
始めて自分から欲しがった食べ物だった。
病院からの帰りに買うこととする。
これからドンドン普通の生活に近づけるように、
病院服から普段家で着ている服となる。
洗濯物は増えるが、多くなると洗濯機をまわすことができるので
ある意味楽になるかもしれない。
(現状5枚までならすべて手洗いで済ませているため時間がかかる・・・)
明日、妹は昼の面会を終えてから帰るそうだ。
休日をほぼすべて潰して会いにきてくれることには脱帽する。