母がクモ膜下出血になりまして。その8
2012年6月15日
今日で母が倒れてから1週間がたった。
今日は母の幼馴染みCBちゃんと
弟のH兄ちゃんが着てくれる日。
先にCBちゃんと会って
そのあとにH兄ちゃん。
CBちゃんは相変わらず元気!
お茶して、お話して楽しい気分になれて、
すごく楽しい時間をすごさせてもらったと思う。
H兄ちゃんは相変わらず。
でも心配してるのは顔や態度がいつもと違うから分かる。
そして母の妹のY姉ちゃんも来てた。
今日は豪華なお客がたくさんだった。
母がみんなを認識できるといいな。
なるべく事前に今の状況を伝えて、
食べ物は、頂いても頭が痛いなどの調子が悪いとなかなか食べてもらえないこと、
認識違いで別の人だと思われることもあることを伝えた。
そしていざ大人数で母のところにいくと、
大分顔のスッキリした母がいた。
腫れもスッキリしていたし、
意識もスッキリしていた。
すごく驚いたけど、CBちゃんに
「名古屋から来てくれて・・・」と母が言っていたので
誰だか、という認識は問題ないようだった。
CBちゃんはイチゴ(母の大好物)も買ってきてくれ、
母に食べる?と聞くと
「食後に食べるから・・・」というので
「食後に欲しかったらまたあげるから
今食べれるなら食べたら?」
というと、嬉しそうに食べ始めた。
結局完食したので、食欲も回復過程になるのかもしれない。
Y姉ちゃんが「今度メロンもってくるよ」というと嬉しそうな顔もしたし、
H兄ちゃんが「焼肉いくぞ」っていうと嬉しそうに「バイキングな~」と応答していた。
前に何を食べたいか聞いていたときに
考えるばかりで答えることのなかった母に比べればすごい回復が見られた。
しかし相変わらず意識混濁はみられ、人の名前に対する混濁が顕著にみられる。
H兄ちゃんをH兄ちゃんと認識するが、息子であるUをH兄ちゃんだという。
「これ誰?(H兄ちゃんを指して)」 母:「H兄ちゃん」
「あれ誰?(息子Uを指して)」 母:「H兄ちゃん」
といった具合だった。
母はみんなの話しを聞いて、面白おかしく笑っていたが、
笑いすぎも脳の血管を刺激するようで、母は笑いで頭が痛いといっていた。
笑いすぎも今はまだ患部に触るようだった。
また、今日はCTを撮ったのだが、
検査結果を聞こうとすると、DM(糖尿病)の検査だと言い張っていた。
でも手は顔の前で動かしていたので、たぶん頭部CTの事を勘違いしているのだと思う。
CTの検査結果は明日以降の土日か、水曜日の昼間になっていた。
その後、問題が無ければ月曜日から一般病棟という運びになるらしい。
一般病棟は今まで以上に看護師さんがあまり注意深く見てくれない。
こんな状態で一般病棟に移って大丈夫なのか。
しかし、一般病棟に移れば、面会時間や制限がどがぐっと緩和される。
そして何より、ICUは急性期にある患者の為の区画である。
今日は久しぶりのCBちゃんとH兄ちゃんで、とてもにぎやかな時を過ごせた。
久しぶりにこんなに笑った。
来てくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいだった。
そしてこんなに駆けつけてくれる母は恵まれていると思った。
2012年6月15日
今日で母が倒れてから1週間がたった。
今日は母の幼馴染みCBちゃんと
弟のH兄ちゃんが着てくれる日。
先にCBちゃんと会って
そのあとにH兄ちゃん。
CBちゃんは相変わらず元気!
お茶して、お話して楽しい気分になれて、
すごく楽しい時間をすごさせてもらったと思う。
H兄ちゃんは相変わらず。
でも心配してるのは顔や態度がいつもと違うから分かる。
そして母の妹のY姉ちゃんも来てた。
今日は豪華なお客がたくさんだった。
母がみんなを認識できるといいな。
なるべく事前に今の状況を伝えて、
食べ物は、頂いても頭が痛いなどの調子が悪いとなかなか食べてもらえないこと、
認識違いで別の人だと思われることもあることを伝えた。
そしていざ大人数で母のところにいくと、
大分顔のスッキリした母がいた。
腫れもスッキリしていたし、
意識もスッキリしていた。
すごく驚いたけど、CBちゃんに
「名古屋から来てくれて・・・」と母が言っていたので
誰だか、という認識は問題ないようだった。
CBちゃんはイチゴ(母の大好物)も買ってきてくれ、
母に食べる?と聞くと
「食後に食べるから・・・」というので
「食後に欲しかったらまたあげるから
今食べれるなら食べたら?」
というと、嬉しそうに食べ始めた。
結局完食したので、食欲も回復過程になるのかもしれない。
Y姉ちゃんが「今度メロンもってくるよ」というと嬉しそうな顔もしたし、
H兄ちゃんが「焼肉いくぞ」っていうと嬉しそうに「バイキングな~」と応答していた。
前に何を食べたいか聞いていたときに
考えるばかりで答えることのなかった母に比べればすごい回復が見られた。
しかし相変わらず意識混濁はみられ、人の名前に対する混濁が顕著にみられる。
H兄ちゃんをH兄ちゃんと認識するが、息子であるUをH兄ちゃんだという。
「これ誰?(H兄ちゃんを指して)」 母:「H兄ちゃん」
「あれ誰?(息子Uを指して)」 母:「H兄ちゃん」
といった具合だった。
母はみんなの話しを聞いて、面白おかしく笑っていたが、
笑いすぎも脳の血管を刺激するようで、母は笑いで頭が痛いといっていた。
笑いすぎも今はまだ患部に触るようだった。
また、今日はCTを撮ったのだが、
検査結果を聞こうとすると、DM(糖尿病)の検査だと言い張っていた。
でも手は顔の前で動かしていたので、たぶん頭部CTの事を勘違いしているのだと思う。
CTの検査結果は明日以降の土日か、水曜日の昼間になっていた。
その後、問題が無ければ月曜日から一般病棟という運びになるらしい。
一般病棟は今まで以上に看護師さんがあまり注意深く見てくれない。
こんな状態で一般病棟に移って大丈夫なのか。
しかし、一般病棟に移れば、面会時間や制限がどがぐっと緩和される。
そして何より、ICUは急性期にある患者の為の区画である。
今日は久しぶりのCBちゃんとH兄ちゃんで、とてもにぎやかな時を過ごせた。
久しぶりにこんなに笑った。
来てくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいだった。
そしてこんなに駆けつけてくれる母は恵まれていると思った。