当院では、生まれたばかりの赤ちゃんをRSウイルス感染症から守るための
「RSウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ)」の接種を行っております。
RSウイルス感染症とは?
RSウイルスは、乳幼児に多く見られる呼吸器の感染症です。
生後数ヶ月以内の赤ちゃんが感染すると、細気管支炎や肺炎を引き起こし、
重症化して入院が必要になるケースがあります。
厚生労働省では
・年間1歳未満の5-10%が診断、2-3%が入院
(1000人年あたり50-100人が診断され、20-30人が入院)
・年間2歳未満の12~18万人が診断、3~5万人が入院
・2歳未満の入院のうち、7%が何らかの人工換気が必要
・2歳未満の入院の90%は重症化のリスクのない児
・罹患した場合の入院日数は6日(中央値)、入院費用は391,648円(中央値)
(入院費用は入院した場合にかかる医療費の総額であり、実際の窓口負担とは異なります)
と報告されています。
母子免疫ワクチン(アブリスボ)とは?
妊娠中にプレママがワクチンを接種することで、
お母さんの体内で作られた抗体が胎盤を通じてお腹の赤ちゃんへ引き継がれます。
これにより、生まれた直後から生後数ヶ月間の予防効果が期待できます。
対象・接種時期
- 対象: 当院に通院中(または接種ご希望)の妊婦の方
- 推奨接種時期: 妊娠28週0日 ~ 36週6日 ※特に効果や安全性の観点から、この期間内の接種が推奨されています。
ワクチンの特徴・効果
- 発症・重症化の予防: 生後6ヶ月までの赤ちゃんのRSウイルスによる重症下気道感染症を大幅に減らす効果が実証されています。
- 安全性: 主な副反応は注射部位の痛みや頭痛・筋肉痛などで、多くは数日中に治まります。
ご予約・接種までの流れ
事前ご相談・ご予約 ワクチンの準備が必要となるため、事前予約制となっております。
ご不明な点やご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。