また妹さんにお金を盗られたと
りっくんから聞きました。


妹さんは1人で外出しては
いけないことになっているらしいのですが
勝手にお店に行き
りっくんの財布から盗ったお金で
買い物をしたりしていたらしいです。



「自分の部屋に置いてないのが悪い
って言われたけん
自分の部屋に置いとったのに
また盗られたじゃねーかって親に言ったら
置く場所が悪いんじゃって言われた」

「じゃけん嫌いなんよ、
悪いことしても障がいがあるけんって
全部俺のせいにされる。
俺はああゆう奴ら嫌いじゃ」


とりっくんは言っていました。



なんで親御さんはいつも
りっくんのせいにするんだろうか?
そう思いつつも

《 ああゆう奴ら 》

という障がい者みんなが
そんなことをするような
一括りにした言い方が私は許せないのと、
その頃の私は
障がい者を悪く言ってはいけない
という固定概念があったため


「机の上に出しとるのも悪い。
ちゃんと引き出しとかに入れるべき」


「それに障がい者全員が
そんなことするわけじゃないけん。
今まで私が関わってきた子、
いまも関わりのある子は
良い子ばっかりだったけん。」


とりっくんに言いました。


りっくんは納得していないようでした。