私は懐古趣味というワケではないけど、スーパーの片隅に昔菓子のコーナーを見付けると、ちょっと覗いてみたくなります。
今日は、つい数日前にテレビで観たばかりの昔菓子を見付けました。
これらの菓子は、私が子供の頃・・・ではなく、息子が小さい頃の駄菓子屋にあったはずだけど、当時は田舎の畑の中の社宅に暮らしていて、バスで街へ出た時だけ買えるおやつだったような記憶があります。
昔菓子というと、都会の下町のイメージなんですね。
きなこ棒はスーパーにもあるのですが
あんこ玉・・・・・は初めて見たような気が・・・・・
きなこが好きなので、これは立派な大人の私のおやつです。
これも懐かしいというより、私には目新しい子供のおやつなんです。。。
ヨーグル・・・ヨーグルトというより、生クリームのような食感。
小さな木のスプーンが可愛いなぁ~~~
さくら大根 ふむふむ・・・・・おやつなのか 漬物なのか
なんじゃこの色はぁ~~~~~!!!!!
と思ったけど、冷やして食べてみると大根のピクルスみたいで案外イケます
ココアシガレットは息子がよくタバコの真似をして斜めに咥えていた、これこそ懐かしいおやつです。
中身のシガレットって・・・
中心にココアの芯が通ってたようなんだけど・・・真っ白
私のおやつ世代はもっと昔なので、いわゆる当て物が多く、一枚の台紙に小さな袋が並んでいて、好きな袋を剥がして何が出てくるのかワクワクしたり、大小の飴の束から一本の糸を引く物や、強烈な記憶が残っているのが、物凄い色のベロベロというわらび餅のような食感の当て物で、大きいのが当たると、口の周りにベロォ~~~っと貼りついて、嬉しいのか困るのか・・・正月になるとお年玉の袋を握りしめて、村に二軒の八百屋へ走ったものです。
東京で暮らす孫は、我が家へ来ても滅多におやつを食べません。。。
おやつを食べる時間すら勿体無いんだそうですが、情緒豊かな昔の菓子を知ってもらいたいな。。。。。