連休中に運ばれてきた比較的若い
破裂解離性椎骨動脈瘤の患者さんの話
です

この病気は、脳動脈分岐部にできやすい
嚢状の瘤が破裂するのとは異なり、
裂けた動脈壁の層間に血流し脳動脈自体が
膨らんでしまうことを解離性といい、
破裂
を引き起こしてしまいます
先ほどの患者さんは、搬入時、意識レベ
ル3桁で、広範囲に出血が見られたため
、救命は困難と判断されていました

が、発症から3日目に血管内治療を受けら
れるまでに意識レベルが改善しておられ
ました

奇跡
ってあるんだなあと思っていたら、処置を嫌がって担当看護師を叩いた
り蹴ったりするくらい元気になられた
との情報が…

順調に回復してくれるのは嬉しいけれど、
そんな仕打ちってアリですかあ
