(前の記事の続きです)
程なく救急車が到着し
乗り込むことができました。
これで一安心
病院で治療が受けられる
脳の病気は初期対応の時間が
予後に関係してきます
なんて
安心も束の間
搬送先が見つからない
想像もしない現実が待っていました
救急隊は、脳の病気を予想し、脳外科のある救急病院をあたってくださいました。我が家から30分圏内の比較的近いところから・・・。
残念ながら
どこも受け入れていただけませんでした。
2巡しました。
受け入れの電話では、どの病院も夫の病状、家族構成、諸々、詳しく救急隊は話しています。その後、保留の時間があって・・・。
隣で電話を聞いている私は、電話が保留の間、入院調整してくれてるって、期待するじゃないですか。やっと病院に行けるって、神様、どうか決まってください!!すがるような気持ちでした。
長い長い保留の後で、
断られ・・・
辛かった。
ちなみに、こちらは小さな田舎町。移動は基本、車です。ただ、我が家の場合、輔だって、電車で遠距離通学。夫さんも電車通勤。交通機関があれば、ちょっと遠い都会でも苦になりません。
でも、近所で受け入れてくれるなら、それに越したことはないし・・・。またまた、私は迷う中
まずは、内科で診断してもらって、その病院から探してもらってはと提案を受けました。
私は、この段階で、どこでもいいから、病院で治療を受けたかった。救急隊の提案を了承し、ようやく救急車が出発。
1件目の病院で、小脳梗塞と診断をもらい。
ようやく、脳外科のある病院に辿り着きました。
Drの説明を受け、入院の手続きをして
私が解放されたのは、
発症から
7時間後のことでした。
入院先の病院、実は、私、知っていたんです。
搬送先が見つからない段階で、A病院だったら、大丈夫です。
もしも言葉にできてたら・・・
現在、一応、社会復帰をしていますが、夫には後遺症があります。
もしも言葉にできてたら・・・
違った未来になったかな。