昨日から日付が変わって、
夜中から大雨だった神奈川です
２月から続くみぞれの陰部の腫れが全く引きません
今までのみぞれの様子ですが、昨年の冬に発情期に伴う陰部の腫れと乳腺の発赤があり、それに対してホルモン注射を打って落ち着かせていました。
避妊済みの個体としてアメリカから日本に来たみぞれですが、子宮か卵巣が体内に遺残している可能性が高いと言われていました。
今年の冬も発情期がやってきて、同じホルモン注射を二度打ちましたが効果がなく、主治医からエキゾチックに特化した病院を紹介します、という流れになっていました
そして今日、都内にあるエキゾチック動物病院に行ってきました
ちょっと不安なみーちゃん
予約が午前だったのですが、とにかく神奈川も東京もどしゃ降りで、着くまでにだいぶ濡れてしまいました
病院には獣医師さんだけで7～8人の先生たちがいらっしゃって、待合には「エキゾチックといえば！」に羅列される動物さんがたくさん来院していました
院長先生が診てくださり、血液検査とレントゲンとエコー検査をして頂きました。
検査のためにお腹の毛を剃ったみぞれ
血液検査の結果は健康そのもので、レントゲンも異常ありませんでした。
エコーでは、腎臓に嚢胞があり、腎嚢胞であると言われました。
若齢な事を踏まえても、急に悪くなる事はないだろうとの事でしたが、定期的にエコー検査をする事になりました。
こたつも腎嚢胞なのですよね。。。
二人とも継続してエコー検査をしなくては
そして膀胱付近に、５ミリくらいの何かがあると言われました。
しこりかもしれないし、嚢胞かもしれないし、もしかしたらそれが卵巣かもしれないとの事でした
確認するには試験的開腹しかないと言われました。
奇跡的にみーちゃんは、発情が持続する事で起こるとされる貧血の兆候もなく元気に過ごせているのですが、体重が550gしかないので、麻酔への不安や心配が頭の中から消えないです
手術をして頂く方向で考えていますが、やはりノーリスクという訳にはいかないですものね。。。
麻酔から目覚めた時に、母さんのこと忘れてたりしないかと余計な心配もしてしまう、しょーもない母さんです(笑)
余談ですが。。。
今朝、出かける準備をしていたら
「いかないで」というヒトがいて
まさかのみぞれ氏
表情も悲しい感じでバッチリ
いやいや、あなたの病院にあなたが行くんですよ
いかないで、じゃないのよ
もう一人、いかないでのヒト
モカは正解だね
他の子たちの近況です
こたつは下痢も落ち着き、食欲も出てきて元気になりました
今はしぐれが下痢をしていて病院にかかっています
脱水気味の時は点滴をして頂き、内服薬で様子をみています
脱水症状が出ている時は、夜３時にもアイソカルを飲ませています。
みぞれは今後に手術を控えています。
あられ、ユキナ、モカは、元気も食欲もあり元気です
下痢も貧血も、人間の場合で考えれば大した事のないように思えますが、小さな身体のフェレットには命に関わる事もある病気だと思います。
下痢を落ち着かせるのは想像以上に大変で、時に食べたくないのに食べさせたり飲ませたりしなくてはならず、人間側も精神を消耗します。
それでもそれが我が子のためになると信じて、頑張っているオーナーさんはたくさんいると思います。
わたしもそのうちの一人です。
大変さは人それぞれ、フェレットそれぞれですが、抱える思いは同じなのかなと思うと、頑張れる気がしました
今年５歳になるフェレが２頭、1～2歳のフェレが４頭の我が家
ケアも遊びも年齢も違うヒトたちとの暮らしを、一緒に居られる幸せを、噛み締めながら日々を過ごしていきたいです