ランをご心配いただき、
ありがとうございます
昨夜のランの様子を伝えました。
おしっこが濃い黄色だったこと、低血糖の症状があったこと、食欲がここ2日ほどで減退していること。
すぐに血液検査とエコー検査をすることになりました。
30分ほど待って、診察室に呼ばれました。
まずエコーを見せられて、以前より脾臓の表面が滑らかではなくなっていると言われました。
ランは元々、脾臓が肥大する脾腫なのですが、これが肝臓と膵臓に悪さをしているとの事でした。
それにより肝臓にも影響があり、黄疸が出ていました。
よーく見ると、歯茎や口の中が黄色なのです。
何より、昨夜の濃い黄色のおしっこで気付くべきでした。
てっきり、外で野良寝していたから脱水気味だったのだろうと思い込んでいました。
膵臓に関しては。。。
血糖値の数値は71でした。
夜中にハチミツで処置をして、その後ごはんを食べて尚この数値ということは、発作時はこれより低かっただろうと予測できると言われました。
全くその通りだと思います。
結果から言えばインスリノーマです。
膵臓が悪いと肝臓も悪い数値が出るので、
ランの場合、脾臓、膵臓、肝臓で、それぞれに悪い働きをしていることになります。
フェレットは1週間単位で、急に状態が悪くなることもしばしばあるとの事でした。
血糖値を上げる薬と肝機能に作用する薬、食欲増進剤、栄養剤の点滴注射を打ってもらって帰ってきました。
入院にならなくて良かったですが、明日は休診日にもかかわらず、先生が診てくださるそうで、明日も午前に点滴注射に行きます。
それ次第でお薬をどう出すか、体調が戻ってきたら脾臓の摘出手術をするか否かも検討しなくてはなりません。
今月で5歳になるランに、外科的な処置をするのが得策なのかは本当に難しいところですが、ランにとっての一番いい方法を模索しなければなりません。
ジャジャ丸を迎えた精神的なものも、もしかしたら少しは影響しているかもしれません。
ランの体調不良のきっかけになったのかもしれないと思うと、何とも言えない気持ちになりました。
正直、へこみました。
ランはまだカリカリを自分で食べられますので、インスリに関しては空腹の時間が長くなりすぎないように気を付けていきます。
フェレットの黄疸に関しては文献が少なく、まだ調べきれていないです。
正しい情報を取捨選択していく事の難しさを痛感しています。
経験のない分野のことに対して、みなさんにお聞きしてしまうこともあるかもしれませんが、その時はどうぞよろしくお願いします。
取り急ぎ、ご報告まで。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。