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このBlogでは、
大学中退、フリーター歴7年を経てカウンセラーに転身、
延べ3000回以上のセッション実績、クライエント社会復帰率3年連続No.1に至った『セッションノウハウ』等を綴っています。
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~気持ちを揺さぶる『質問』と『アプローチ』~
前回はファーストステップにおいての
『質問』と『アプローチ』について綴ってきました
→☆
しかし、最大の『アプローチ』は
クローズに近づいているとき。
最大の『アプローチ』で
“あっ!ここだ!”と
アプローチを掛けるタイミングが
つかめるようになったのは
結構最近の話なんです。
確実にタイミングをつかめるようになったのは
継続セッションを積み重ねたときでした。
当時、養成講座受講していた頃は
あくまでもノウハウを実習を通して知ってもらうという程度。
継続セッションについても学びますが
流れを把握する感じなので
とてもアプローチを掛けるところまで
頭が回りませんでした。
カウンセラーになり、継続セッションするようになっても
こちら側が
“このクライエントなら大丈夫だろう”
と判断し
アプローチという名のゴリ押しだったなって思う時があり
本当に、こればかりは
苦戦しました。
でも、ある時
「ここがアプローチを掛ける瞬間かもしれない!」
タイミングをつかめる瞬間に出くわしたのです。
それは、一体どんな時か・・・
私の経験からですが
≪クライエントの発する言葉に変化が出てきたとき≫
ここが、アプローチを掛ける最大のタイミングであり
こちら側の言葉がクライエンに響くときだと思われます。
例えば・・・
・いつもポジティブな言葉を発していたクライエントが、珍しく弱音を吐いたとき。
・葛藤を見せいつも不安ばかり話していたクライエントが、自分を鼓舞するかのように「やってみないとですよね」などチャレンジしようとする言葉を発したとき。
・過去の栄光や成功体験など自慢ばかり話していたクライエントが、急に家族に対する想いを口にし始めたとき。
こちらも信頼関係が構築されていていることが前提ですが
これらが、見えてきたとき特に大きなアプローチするチャンスだったりするんです。
普段見せない弱音や心境の変化というのは、クライエントはこちらに心を許し始めた証拠でもあるのです。
そんな時アプローチを掛けられたクライエントというのは
心境が感情で満ち溢れているときなので、言葉が伝わりやすくなっているんです。
結果、こちらのアプローチに了承する場合が多い。
私が3年以上継続セッションし続けての見解です。
また、普段と違うしくさや振る舞い、行動などもポイントになりますよ。
はっきり言います。
これは、究極に難しい。
こればかりは経験だと思っています。
しかし、継続セッションにおいて
ここぞというときの最大のアプローチというのは
クライエント自身、ある程度力をつけてきた時。
少しづつ試してみながら
やってみて下さいね♡
miho
こちらも
宜しくお願いします♡
※肩書きを手放して
1ヶ月。
あっという間ですね。