わたしには、今でも忘れられない言葉があります。
カウンセラーの養成に通っていた頃、先輩カウンセラーから言われた言葉。
「カウンセラーとして実力をつけたいなら、クライエント力をつけなさい」
当時は、正直言っている意味がわかりませんでした。
『クライエント力ってなに?』
しかし、わたしがカウンセラー講座に通い半年たった頃、ようやく理解することができたのです。
カウンセラーやコーチングの講座を受講した方は経験したことがあると思いますが、実技練習する時って大抵受講者同士で行いますよね。
慣れてくるとお互いの手の内がわかったりします。
そんな時クライエント役をすると、クライエント役は無意識セッションをコントロールしようとします。
『こういったらカウンセラー役は何で言うのかな?』
意地悪かもしれませんが、そんな心理が働くのです。
しかしこれ、見方を変えると・・・。
相手のカウンセラーはどんなアプローチをし、その時クライエント役のあなたはそのアプローチに対してどう思ったのか客観的に捉えることができちゃうんです。
クライエント役をするときって、ある程度役を固めます。
“こんな問題を抱えていて、自分ではこうしたいって思っているけれどうまくいかなくて・
・・”といった役作り。
そうすることで、目の前のカウンセラーのクセや傾向がわかる。
またクライエント役のあなたが『これよかった!』って思うものは、今度はあなたが試してみればいいんです。
試してあなたがしっくり来たら取り入れればいいし、こなかったらあなたなりに改良したり、不採用にすればいい。
相談業務は、いろんなことをためしてナンボですよ♡
あなたが今描いている理想を実現へと加速させ
ブレない自分軸と魅力的なあなたを創る
『第3回Onlyone life プロジェクト』
~大学中退から自堕落フリーターを経てカウンセラーに転身したmihoの夢を叶える手帳術~