まず、上司との関わりにおいて、チェックしておくことが2つあります。
①上司の特徴を知ること。
結果主義なのか、仲間とのコミュニケーションを大事にする人なのかなど、上司が仕事において大事にしていることを知る他者理解から始めます。
わたしが以前勤めていた上司は、気分屋で感情的でした。自分の意に沿わないことがあると機嫌が悪くなり、周りがご機嫌とりをするといった感じです。自分の思い通りにいかないと気が済まない人である一方、取引先の顔色を常に伺い、取引先の要望を全部受け入れる。
こんな感じで上司の特徴を知り、洗い出します。
特徴を知ることで、のちの対応策を考えることができます。
②ほかのスタッフとの関わりをチェックする。
どんな時に機嫌がいいのか、どういった場面で上司は評価をし、どんな時に感情的になるのかチェックします。すると、上司が何を求めているのか、また何に期待しているのか把握することができます。
よく「あの人は気に入られているから」と思ったことありませんか?
『イケメンだから!カワイイから!』
それだけが理由なら別ですが、それ以外が理由の場合は上司の特徴を掴んだ上で対応しているのです。
以前の職場のでは、業務に行き詰まるとすぐ相談し、終わった後は“わかりました”と淡々と接する女性スタッフがいました。その時の上司は何処か満足気でした。
一方で自己流で結果に結びつかず言い訳ばかりしている年配のスタッフに対しては、上司は冷たい対応ばかりしていました。
ここで上司との関わる中、絶対に勘違いして欲しくないことがあります。
決して、お膳立てするということではないこと!
『お膳立てすること』と『関係性を築くこと』は違うのです。
この2つを抑えた上で、どのように上司と関係性を築くのか?
次回、わたしが経験し効果があった実践術2つをご紹介致します!