頭金1割以下で住宅ローンについて20〜30代60%以上 民間調査

 

 

まいほーむを購入した際、頭の割合を1割以下で住宅ローンを組んだ人が20代と30代では60%以上にのぼったことが、民間のシンクタンクの調査で分かりました。

 

これは「三井住友トラスト・資産の未来研究所」が今年3月に調査したものです。

 

それによりますと、持ち家を購入した際の頭金の割合について聞いた所20代は1割以下が61%、30代は1割以下が67%に昇りました。

 

住宅ローンの金利が低い状況が続いているほか、住宅ローン減税の特例措置の期限が延長されたことなどを背景に、頭金を十分用意せずに購入する人が増えているとシンクタンクでは見ています。

 

一方、専門家は頭金の割合が低いと毎月の返済額が増えて、負担が重くなるなどの注意点もあるとしています。