Now It's Mika! (ミーカ) -2ページ目

Now It's Mika! (ミーカ)

Mikaファンライフの中で、日々観て聴いて感じて想うコト
~what Yuko thinks by watching, listening and feeling in her Mika-fan life~
Mika(ミーカ)はアメリカ人の父親とレバノン人の母親を持つ、ベイルート生まれ、パリ、ロンドン育ちのシンガー・ソングライター

10月31日、ハロウィンの日に

ニューシングル、Modern Timesがリリースされました!ラブ



歌詞は概要欄に書いてあります。

今回の楽曲は音だけ楽しむのはもったいないですね。


こちらの投稿にもあった、この歌詞も詩的で良いですよね

Let me tell you where, where the night, where the night goes

ぐっと世界観に引き込まれ、

「教えてください、夜の行方を、夜はどこに行くのかを」

と返したくなりました


最近こんな曲調のアレンジが続いている気がします。

私は勝手に、Yo YoとSpinning OutとModern Times は3部作なのか?と想像しています。

全然違うかもしれませんが。

でも、やはりママが亡くなった後のMikaには変化があるように思います。


以前は、悲しみが含まれる歌詞に、明るいメロディでコントラストをつけてたけど

今は、負の感情を受け入れて、没頭してる様をエレクトリックなサウンドでトランス状態に持ってくというか。

Mikaが信じてきたものが、信じようとしてきた大きなものが、音を立てて崩れてしまったのでしょうか。


Modern Timesには疾走感があって、まさに現代の時間の速さの中に生きてく様、MVにあるように世の中の歯車の中で、まるでハムスターのように同じ場所を延々と走り続ける様が伝わってくると思いました。

だけど走り続けることが生き続けることになるというか。


Aメロの部分は、語っていて、ヒップホップのラップとは違うけれど、こういうのはなんと言う手法なのでしょう。

ラジオからとめどなく流れてくる言葉の波というか、ある意味無機質で、ニュースのようでもあるというか、

上手く説明できないですが、この手法を取り入れた理由を聞いてみたいです。

はじめはメロディがあったのか、つけようとしてたのか、とか。

(実は面倒くさくなって語ってみたら凄く良かったとかなくはないよね?なんてニヤリ


USユニバからのニュースレターにあったMikaからのお手紙によると、New chapter に突入したんだそうです。

そうだよね、やっとだよね。

今までのフレンチアルバムまでは、コロナ禍前から既に書き始めてた曲を整えたりしてたものが多かったけど

今出てきてるものは、一旦区切りをつけた後のもののような感じなのかな。

もちろん何年もあたためて、世に出ることになる曲というのもあると思うけれど。


🇺🇸USユニバ: 親愛なるファンのみなさま、あなたは私の音楽にとって、空にある星のような存在です。命を吹き込み、生き生きと感じさせ、魔法のようにも感じさせてくれます。さぁ、行きましょう!新しいチャプターを共に。

🇫🇷フランスユニバ: さぁ!新しい冒険のチャプターを一緒に始めよう!


我々と共に歩んでくれていると思ってくれて、ありがとう、Mika。泣くうさぎ


こちの動画では、楽曲を完成させる最後のピース🧩は我々視聴者。ファンなんだって言ってくれています。

確かに聴いてくれる人がいてこそ、というのは分かる。

でも何かそれよりも深いものを感じて胸が熱くなりました。

アルバムも完成させているところだそうです。

ようやくここまで辿り着けて、安心したような様子ですね。

(本当は今年の秋のリリースを目指してたとか)



余談ですが、Modern Timesについての投稿があった時の私のXかインスタのTLに全く関係ない動画が流れてきて、そこに書かれた字幕が走れメロスの一文を引用されたものがあって

「走れ走れ

沈みゆく太陽よりも早く」

だったかな、、こんな感じの一文が書かれていて。これもアルゴリズムなのでしょうか。

走れメロスとModern Timesに共通点!?って感じになりつつも、なんか否定はできないでいます。


歌詞に登場するRaって。
最初、音符のラかと思ったけど、んなことある?あれはLaだ、って一人ツッコミ状態。笑
太陽神のラーって分かり、なるほどまた輪廻のことを言ってるじゃん、ってなりました。

Yo YoとSpinning Outとの3部作とか言っておきながら(アレンジ的にはね)
歌詞としては、Immortal Loveとか、I Went To Hell Last Nightに共通したものを感じました。

MVのことも!
というか、これは動画を見ながら語りたいです。
(いざ喋ればここに書いてることくらいしか言えないので、聴いてくれる人もいないですよね)
Mikaって、難しいことをさらりとこなしてると思います。
体の使い方が上手い。
少し前の2025Attitude Awardsの司会を務めた時のビハインド映像のインタビューで、MikaがJanet Jacksonのダンスを真似してたから
そういうのも勉強しているのかな、、
振り付けがあって、その通りに踊ることは大の苦手なMika。
でも、踊ってる感じ、身体を使えてて、すごく良いんですよね。
身体的に恵まれているという利点もあるのでしょうが。
目、鼻、口といったパーツパーツを活かした映像も、さすが、と思いました。
マグリットやダリを彷彿させると言っても良いのでしょうか。
Mikaの作品には色んなアートが盛り込まれていて、でも咀嚼してMikaに落とし込んだ形に整えてくれてるので、あまり難しく考えずに受け入れられています。

ダンサーさんたちも素晴らしくて。
手だけで表現するとか、最小限の動きで見せるのって技術高くないと、こんな風に普通に見てられないはず。
Good GuysのMVも私は大好きで、この間も見返して感嘆していたところなので、この感じで来てくれたのは嬉しかった!

途中途中、衣装の感じから、Mikaがピエロに見えます。
10/31のハロウィンにリリースされたので、この白黒のストライプのスーツがNightmare Before Christmas のジャックのようだとも言われてます。
歯車のギアを止めたところで、一旦静止されMikaの顔が上から覗き込んで来ますが、そこはまるで、イカゲームの「だーるまさんが、こーろんだ」かのような演出の印象を受けました。

このMVは既に何度も見返しています。

これから歌の練習します。
サビのリズムがさりげなく難しい。

So we gonna run

Babe we gonna run

We just gonna run

Babe we gonna run


相変わらず取り止めもない感想だらけの記事ですが、読んでくださりありがとうございました。



インスタからのスクショですみません。