lyrique start!!

lyrique start!!

自身の出産、育児経験を通して小さい子供がいておしゃれやアートから遠ざかってしまった

ママ達のためのファッションブランドlyriqueの立ち上げを決意しました!

Amebaでブログを始めよう!
はじめまして、を書いてから、ずいぶんと時間が経ってしまいました。

仕事初めのはずの週に、自分が高熱(ひさびさの40度!)を出してしまい、
その後も、子供達の体調不良やらなんやらで、新ブランドの立ち上げどころか
自分の仕事もままならない状況でした。
(今週もちびたちの病院検診やら発熱やらでまだ1日もまともに仕事出来てません 泣)
なかなか、思うようには、進んで行かないものです。

ところで、先週の土曜日に、県の「起業準備セミナー」というものに
行ってきました。


これです。
http://www.biz-startup.pref.saitama.lg.jp/hp/service/seminar02.php?event=145&y=2009&m=1

本当は2週にわたるものだったのだけれど、最初の週は私が高熱を出していて
行けなかったのですが、2日目はなんとか行くことが出来ました。
もう具体的に飲食店をオープンする準備がかなり進んでいる人から、
ただ漠然と起業に興味がある人まで色々な人がいて、
起業するにあたって、販促の方法や、売り上げ予測のたてかた、融資を受ける際の
創業計画書の書き方などなどを、色々な面白いお話や、周りの出席者とのディスカッションなど
交えながら、学びました。
1日があっという間に感じ、起業に向けて、背中を押してもらった気持ちになりました。

終わってから先生に、企画書を見てもらって、アドバイスをもらいました。
「大きく融資をうける前に、小さくでいいから始めたらどうかしら、
自分で作って、自分の周りに売るのでもいいから、HPを持って。
そうすれば本格的に立ち上げる前に口コミしてもらう期間が出来るから」

なるほどなーと思いました。
友人にも、自分で全て作って、ブランドにしている子がいます。
それだと、作れる数にも限界があるし、かなり高価格にしないと全然赤字になって
しまうからと思っていましたが、広告と試験を兼ねて、赤字になっても
今後売ろうとしている価格で数量限定で売る、それもいいかもしれません。
自己資金で出来る範囲で、数量限定でならすぐにでも始められます。

なので、本当に小さく、最初の1歩を踏み出してみることにしました!
近々、HPをオープンさせて、手作りの商品を売ってみようと思います。

ただ・・・子供達が元気に保育園に行ってくれることが第一条件なのですが。。。
少しずつ、少しずつ、前に進んで行ければ良いと思います。

夢はあきらめた時が叶わなくなる時です!!前に進み続ければ
いつかはたどりつくはず☆

はじめまして!
あけましておめでとうございます。

sayaと申します。
私は今年かねてから自分の中であたためていた
lyrique(リリーク)というブランドを立ち上げることにしました。

まずは自己紹介を少し。

私は、現在フリーランスで婦人服のデザインをしています。
私がフリーランスになったのは、消去法の結果でした。

美術大学のファッションコースを卒業後、服飾メーカーに就職したのですが、
1年足らずで、妊娠が発覚!
結婚、出産を経て、復帰を考えていたのですが、
長女が先天性の病気を持って産まれてきたために、復帰を断念。
そうとなれば、長女が保育園に入れるくらい病状が落ち着くまでに
もう1人子供を!と考えて、次女を年子で出産。

この状況では、どこかの会社の社員として
バリバリデザイナーとして働くのは厳しい。
かといって、子供が大きくなるまで派遣やアルバイトで
アシスタント的な仕事をしていれば、
服飾業界で企画(デザイン)の華と言われる20代は終わってしまう。
アパレル業界はただでさえ、賃金水準が低い→時短勤務やパートでは
保育園代に消え、企画力のスキルアップとしても、時間がかかる。

そこで思い切ってフリーランスとして企画(デザイン)の仕事を
もらいながらやっていこう!と思い立ったのでした。

「金なし」「コネなし」「経験なし」
ないない尽くしの中で、色々な会社に営業をかけて少しずつ
仕事をもらい始めて、1年半になります。

出産、育児を経験したことで、私の人生観も仕事に対する気持ちも
がらりと変わりました。
今まで「やらされている」だった仕事が、
自分から取りに行って「いただいた」仕事に変わることや、
子供や家事によって時間に制限がうまれることの全てが
自分を大きく変えてくれました。
そういう風に仕事をしているうちに
「この出産育児の経験とデザインの経験を
人のために活かせないだろうか?」

考えるようになりました。

そして
「小さい子供のいるママのための今までにないブランドを作ろう!」
とこのブランドを立ち上げる決意をしました。
これから、起業にむけて準備をはじめていきます。

ファッションとしてのブランドが作られていく一面と、
一人のママが会社を立ち上げて起業する様子の両面から
このブログを楽しんでいただけたらと思います。


saya