くだらない日常を幸せと呼ぶなんて
僕は知らなかったよ 知らなかったんだ

お酒を飲んで 楽しげに笑う
君が好きでたまらなかったし
1人になって 気づくことが多すぎて
かなわないや もうこのままで構わないや

タバコに火をつけて 嫌われようとしてた
好きっていう 気持ちなんて 簡単に
消せるなんて 甘く見てたな

くだらない日常を幸せと呼ぶなんて
誰も教えてくれない 知らなかったんだ
人気ない駅下 歩いて 
君のカケラが 何度もチラつく
くだらない日常を幸せと呼ぶなんて
僕は知らなかったよ 知らなかったんだ
言い訳をリピート 繰り返して
君を馳せてた 気持ちを吐いた

不幸を飲んで 朝日と眠る
僕は実にだらしないしな
1人に慣れて 気づくことが少なくなり
寒いだけだ もうこのままで構わないか

タバコに火をつけて 撒かれようとしてた
好きっていう 気持ちなんて 簡単に
消せるなんて 都合良いな

くだらない日常を幸せと呼ぶなんて
なんで知らなかったの 知らなかったんだ
火が消え僕等は 失う
君の写真が 1枚も無くなる
くだらない日常を幸せと呼ぶなんて
君は教えなかったろ 知らなかったのか
君の笑顔すらも 思い出せない 
なのに忘れない 消化出来ないや

君はつまんなそうに笑って
だけど楽しいと 鳥と唄う
写真を撮られると 嫌な顔してさ
いつも甘えてしまう 君の優しさに
愛されなくても 好きなら良いと思っていた


くだらない日常を幸せと呼ぶなんて
僕は知らなかったよ 知らなかったんだ
駅前タクシー 捕まえて
君に会おうと 何度も思った 
くだらない日常を幸せと呼ぶなんて
なんで気づかないんだ 傷つくだけなら
言い訳と悲壮を 流し込んだよ
忘れようと お酒と共に吐いた