帰路。 帰り道。昼間はかなりにぎわう街並みも22時が来ると寂しくなる。 田舎のよさ、とは言えもう18年をこの街で過ごしてきた。 まだまだ18年、されど18年。 じいちゃんやばあちゃん、父さんや母さんに比べれば短いけど、やっぱり都会に行きたい。憧れ続けたあの眠らない街に。 そこへ行けばこの街では到底出会えないような新しい自分が待っているような気がする。 願うばかりじゃダメ。その憧れを叶えるためのこれからの一年間。どうせ行くなら胸を張って旅立とう。