今日は"シンドラーのリスト"という第二次世界大戦のドイツを舞台にした映画を観た。
第二次世界大戦下のドイツといえば、ナチスの時代でユダヤ人がおよそ6万人も虐殺され迫害された忌々しき時代。
その最中で、沢山のユダヤ人を救ったオスカーシンドラーという英雄の実話録。
基本的にはモノクロトーンで進む中で、シンドラーがユダヤ人隔離の街ゲットーで見かけた少女だけは赤色の服のカラートーン。
この解釈は人それぞれだけど、個人的にはシンドラーの赤い魂、つまり生命のシンボルだったのではないか。
その赤い生命が生きそして絶えるときに、シンドラーの中で生命の尊さを覚えたのではなかろうか。
第二次世界大戦が終結してまだ70年も満たない。
長い人類の歴史の中で、たったの70年。
人は同じ過ちを犯すという前提のもとで、今後日本も戦争に晒されることはまずないだろう。
現に今日も常に、核の危険に晒されている。
作中でシンドラーはもっと多くの人を救えた筈だと、辛辣な表情で唱えていた。
尊い生命がその犠牲になることが、どれ程重大なことかを意識するだけで、同じ戦争でも結果は大きく変わるはずだ。
そう心に訴えた映画だった。
