夢で教授にお会いしました。お通夜の日、一番弟子でいらっしゃるお姉さまがぼろぼろになりながら働きまくって(おそらく、気を紛らわすため)おいでだったのを思い出して、夢の中にもかかわらず泣きそうになったのに、目の前の先生が現実には故人っていうところ、目が覚めるまで気づきませんでした。これだから夢は。

突然のご逝去から、5週間と少し。数字なんて見ても慰まないんだけど。

先生がとりかかるおつもりで、でも途中で諦めさせられた論文やその他の試み、どれほどのビジョンがまぼろしに変わってしまったのか。考えるたびに義憤で苦しく、まだまだご冥福をなんて祈れない。

先生。