勢いだけで蓄音機の消しゴムはんこを作ったものの、きのうの「作家の愛でた音楽たち@蓄音機@神保町」に誘ってくれた友人へのお礼の葉書に捺したらもう出番があるとは思えない悲しみ!


蓄音機の催し、面白かったです。音がレトロ。うわあこの同じ音源で中原中也が、とか(私この人の顔が大好き)。マニアックなよろこび。金属の針と竹の針があって、最後のチャイコフスキー・アンダンテカンタビレを竹で聴かせていただいたらなんだかとっても柔らかく優美(曲調もそうだから竹のせいとは一概にいえないけど)、アルファ波がたくさん出ました。


落ちこむことがありましたが、昨夕のこの素敵な記憶のおかげで少し回復。あー、うれしい記憶ばかりを福袋みたいに用意しておきたいなあ。福袋を買ったことがないんですけれども。性格的に、石橋なら渡るけど木の橋は遠巻きに見ています。