ミルフィーユもしも僕が死んだとしても この歌をうたう誰か この小さな世界の片隅にいるならば 僕は永遠に生きつづけて 僕の中のあいつも生きていけるんだね (遊吟「ミルフィーユ」) 私が書いた小説ともよべないような物語のかけらを、誰かがビー玉みたいな扱いでいいから大切に覚えていてくれたら。