このあいだのグラッセは味が濃かったです。つけあわせじゃないみたいな存在感がありました。

きょうのはうまくいったと思います。

以下、覚書。

塩は1グラム。砂糖はテリを出すために入れるだけだからこれも少量でよい。バターは1かけ。こしょうは1振り。……ほんとにぜんぶ「調味料」として、つまり味を調えるためにちょっとずつでいいんだ。沸騰して煮汁が少なくなってきたら火を細くしたけれど、この「少なさ」もこの前よりさらに少なく、ぎゅっと煮詰めました。これでにんじん本来の甘みとバターがしっかりと結びついて、少量の調味料でもおいしい味になるというわけ。


電話で聞くだけじゃわからないことがきょうはたくさん学べました。百聞は一見に如かずって本当ですね。



☆このあいだのグラッセの記事はこちら→「にんじんのグラッセ」