おばあちゃんち滞在中、こんなことがありました。

ある日の夕食としてつくったサラダが余り、翌朝も残り、このままでは傷むいっぽうだと判断したわがおばあちゃん、私に「これ火を入れて」と言いました。サラダを加熱~?? と目が点になりましたがおばあちゃんは本気のようだったので黙って従いました。


トマトときゅうり、レタス、セロリをバターで炒めるとすごい量の水が出てきました。


でも見ないふりして塩こしょうをし、もとのお皿に盛りつけ、おばあちゃんならびに起きてきたきょんちゃんにこれを薦めると、意外にも「きゅうりがしゃきしゃきしていて美味しい」と好評。きゅうり加熱というのが一番の懸案事項というか不安材料だったので、ここが評価されてたいへん嬉しかったです。塩こしょうの後もたもたと炒めずにすぐ器に移したのがよかったようです。ふむふむ。勉強になりました。


……ま、私も「よそんちだから」と気が大きくなっていたから思いきったことができたんでしょうけれども。