差し出された右腕の意図のように


あなたを殺してわたしも死ねたら


そんな風に思っていた夜がなかったわけではなく




傾斜がどこにあって
どこに向かっていて
どこに転がるのかなんて
「分からなかったのよ」
と嘘のような愚かさを曝す