続いて対局しました!今回は後手番です
後手番は良いイメージがないですね、基本的に先手番の時を想定して定跡や研究しているので後手番になると困ります。対策考えれば苦手意識なくなるんだろうけどな、決めているのは2手目△84歩くらい
▲76歩△84歩▲77角△62銀▲48銀△85歩▲78銀△34歩▲46歩△74歩▲66歩△73銀▲47銀△42玉▲56銀△32銀▲58金右△52金右▲48飛△31玉▲68玉
まず対局で見るのは居飛車か振り飛車かだ。どちらにしても左美濃にするので駒組的には関係ないが方針が変わるので早く知りたい感はある。変わるのは銀の位置だろうか、振り飛車相手なら54歩から53銀と進めただろう。73に銀がいても問題はないが。
相手は雁木かと思いきや左美濃だった。角の頭が弱く見えるので76の歩を目標にして攻めたいが成立するかどうかわからなかった。具体的には△84銀から75歩だが、84銀の瞬間に65歩77角成同桂22角。先手の55角がこわかったのだがこれでも大丈夫そうですね
実戦は30秒の長考で64歩と55角の筋を消した
△64歩▲65歩△77角成▲同銀△62飛▲64歩△同銀▲67歩△75歩▲同歩△54角
とりあえずは技ありだろう。ただ、技をかけても勝ちきるまでが長いのだ...
▲45歩△87角成▲78金△54馬▲83角△75銀▲74角成△86銀▲85馬
相手は攻め合いではなくこちらの攻めを切らすか、ミス待ちの姿勢だ。このような相手には負けたくない腕の見せどころだ
△77銀成▲同金△88歩▲49飛△73桂▲95馬△89歩成▲同飛△65桂▲同銀△同飛▲73馬
手順前後はあったが右桂がさばけたので作戦としては成功だ。後手としてはやりたい手が多く良い意味で悩ましい間違えづらく確実に寄せを目覚したい。
△76歩▲66金△88歩▲49飛△85飛▲96銀△81飛▲82歩△71飛▲72歩△61飛▲55金△63馬▲同馬△同飛▲85角△77角▲78玉△55角成▲66桂△同飛▲同歩△同馬▲69玉△67桂▲68金△77歩成▲58玉△68と▲同玉△65桂▲47飛△59金▲67角△77馬▲79玉△68銀
相手は受けに適する駒もないのでゆっくり縛ればよい今回は囲いもキレイに残り右桂もさばけたので文句なしの快勝だろう。時間がやばかったけど、勝ててよし!対局ありがとうございました!




