母が末期の癌になるまで気づかなかったのは、検診に行かなかったからです。
いえ、コロナが出るまでは定期的に行ってたのです。
20年ほど前に、乳癌を患ってますので…
注意はしていたはずです!
もう歳だし、病院でコロナをもらってしまう事を懸念して、行かなかった…ということでした。
背中が痛いのも、強風に吹き飛ばされ転んだせいだと思ってました。
でも痛かったら普段なら診てもらいに行ってたに違いありません!
誰のせいでもなく、これも運命。。。
でもついつい、コロナがなければ…と思ってしまいます。
だから皆さん、検診にはコロナ禍でも行ってくださいね!
そして体の不調を感じたら、迷わず病院へ行きましょう!
私も検診行きます!
健康であることって、
何よりも大事だと痛感しました。
生活習慣も見直さないと!
食も環境も大事‼︎
そしてストレスをためないこと‼︎
よく食べ、よく笑うこと!
あれやこれやと夢を語っていても、
健康でなければ叶えられません!
体が動かなくなったら、
一人でトイレに行くことさえもままならないのです。
そして軽い運動をして、体力をつけておくこと‼︎
もう50を過ぎれば回復力も弱まり、若い頃のようにはいきません!
食べられない日が続いても、
できる限り耐えられるように。。。
本人が1番辛い!!
でももっとも辛いのは、
そんな姿を自分の子供や、家族に見せなきゃいけなくなって、
悲しませてしまうこと…
実際、母は、
お世話するたび、
悪いね〜
情けないね〜
迷惑かけてごめん!
ありがとうね〜
と、言い続けていました。
看ている方は、全く迷惑だとも思わないのですけど。。。
何も出来ないよりも、
むしろお世話出来てる方が気が楽なのですが。。。
心配するだけで何も出来ないことの辛さは、
父の時に経験しています。
でも何が1番辛いって、
自分の大好きな人が苦しんでいること…
頑張って欲しいのとはうらはらに、
早く楽にしてあげたい!とも思ってしまう程でした。
私は最期まで母のお世話ができて
本当に良かったと思ってますが、
自分の子供には正直
このような辛い経験はさせたくないです。
思い起こせば、母が私の祖母の介護をしていたとき、同じようなことを言ってました。
とても大変だから、ゆっこにはこんな思いをさせたくないと…
だから余計に母は辛く、悔しかったのだと思います。
母は抗がん剤の副作用で、口の中の殆どが炎症をおこし、殆ど食べられませんでした。
薬を一粒飲み込むのも、強烈に痛がります。
沢山の薬を飲み終えた頃には、
体力を使い果たし、ぐったりしていました。
薬を飲みたくないけど、飲まないとまた
咳も出るし、痛みが襲って来るのです。
でも私たちが「お願いだから飲んで!」と言うから
1粒飲む度に顔をゆがめながら、
頑張って飲んでくれていました。
今思うと、可哀想な事をしてたなと思います。
母の最期に弟の口から出た言葉は
お母さん、よく頑張ったね。。。
もう頑張らなくていいよ。。。
ほんとよく頑張ってくれたね。。。
でした。
話が逸れたかも分かりませんが、
検診には行きましょう。