Inventions and Sinfonias
バッハ「インヴェンションとシンフォニアBWV 772a-801」ここ最近ずっとこの曲集のCDを聴きながら眠りに就きます。キモチ涼しくなります。朝まで熟睡です...ハンガリーのピアニスト、若い頃のシフ・アンドラーシュ演奏のものを聴いています...「インヴェンションとシンフォニアBWV 772a-801」の30曲は、バッハが長男の教育用に曲集にまとめたものです。元々の題名は「ウィルヘルム・フリーデマン・バッハのためのクラヴィーア小曲集」でしたが、後に手直しが加えられ、「インヴェンションとシンフォニア」名が付きました。練習用小曲集ですが、鑑賞用としても人気があります。単に指の技術を習得する「教」という部分だけでなく、曲ごとの色合いの違うメロディを奏でることにより、情操を豊かにする「育」の部分の要素を含んだ、「教と育」のステキな作品です。バッハが、長男への愛情を込めて作った贈りものですね...私はいつもそのことを思いながら、弾いたり鑑賞しています。楽譜(全音楽譜出版社)の目次。私のお気に入りの1~5番です..インヴェンション(15曲)、ぜひ聴いてみて下さいねハンガリーのピアニスト、シフ・アンドラーシュ演奏です。「Andras Schiff plays BACH:Invention BWV 772-786」※Youtube動画、お借りしていますシンフォニア(15曲)もYOUTUBEに動画が置いてありますよ。「Andras Schiff plays BACH:Sinfonia BWV 787-801 」探して聴いてみて下さいね。聴き比べしても面白いです。カナダのピアニスト、グレングールド演奏、インヴェンション(1~5番まで)「J. S. Bach - Inventions BWV 772/776 (1/3) - Glenn Gould, Piano 」※Youtube動画、お借りしています私の場合は、朝目覚めの時に聴くならグレン・グールド寝る前に聴いたら刺激強すぎて目が覚めちゃいそうだな...夜眠りに就く時に聴くならシフ・アンドラーシュ...朝聴いたらあまりの心地良さに、二度寝をしてしまいそうです...もう一つ、練習の手本にしたりCD聴くならシフ・アンドラーシュ、生演奏会で聴きたいのは断然グレン・グールドですね...グールドは個性的、教本を超えた表現力がありますから、曲の趣旨を重視するバッハの前では弾かないほうがいいかもです...