雨と風が
夜を冷やして
星への距離を縮めていく

こんな時季は
ワケもなく
ただ立ち尽くして
泣き声をあげたくなるのさ

先は
明るい?暗い?

行くしか無いから

無邪気に跳ね回る
星を捕まえて
ぴかぴか
敵無しになれればイイのに

あの花が咲く前に
しっかりと
つないで

これが最後の願い事

初めの我が儘なら
笑って許しておくれ
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向かうは
師走の半ば

黒の時間の延びるままに
不思議と覚える安堵
これはなんだろう?

一頻り
夏を仰いで
その後ろ髪を引く指も
瞳の先にあるのは
秋雨前線の行方

こんな夜は好きだ

押し殺さずに
焦らずに
キミに会いにゆこう

アタマだけ
ぐるぐると動いて
起き上がらない
重い腰

海辺に思いを馳せて
いろんなページをめくるのは
目標か
現実逃避か


おもい
おもい


太陽と共に過ごせば
きっと大丈夫


眠くないけど
目を閉じて
おやすみの時間


宿題も
海への思いも
うたう姿も
ぜんぶぜんぶ
脳内ミキサーにかけてしまえ