母の生まれ故郷が離島だということもあり、子供の頃から海と言えば素潜り！といったイメージ。思えば物心ついたころから海といえば足のつかないところで海中になにかいないかなーと探していた記憶しかありません。
海水浴場にいくときもマスクとシュノーケルとフィンだけは、かならず持っていきますね。砂浜や波打ち際で遊んでいる友達を後目に、なんか生き物がいそうな岩場探し。大抵は海岸のはじっこの方になるので、友人と離れてはじっこばかり泳いでいるはめに・・・。
海で泳ぐ醍醐味って、やっぱり海の中の生き物に出会えることかなーって思います。私はダイビングもするのですけど、手軽さ、気軽さでは素潜りも大好きです。
今住んでいるところは九州の海の近くなのですが、このあたりは本当に魚が多く、ちょっとしたダイビングより面白かったりしますよ。
今年は週末は天気が悪い日ばかりで海にいけませんでしたが、去年は１０００匹以上の小魚に囲まれたり、イカの群れをみつけて大騒ぎしたり、かなり楽しめました。
子供の頃は、結構ゆるかった（？）といいますか、ヤスを持って海に入って魚をついても怒られたりしませんでした。田舎だったから？でも、普通に海の近くの商店ではヤスが売ってたりしましたね。地元の子は本当にうまくて、僕が腹のど真ん中を突いたのを得意げに持っていくと、鼻で笑われたものです。「それじゃ食えるところが少なくなるだろ。頭つかねーと。」って言われました。
一度、新潟出身の先輩と、「素潜りしたくね？」となり、ヤスを持って伊豆まで出かけていったのですが、速攻漁船から怒られました。
以来、魚を突いたりしてないなぁ。どうせ素人じゃ大きな魚を突いたりはできないし、漁獲に影響も小さいでしょうから、公認で魚を突ける海があるといいですよね。