1906~1909年にかけては自動車激安ブランドバッグ 、飛行機と移動手段(モータリゼーション)が発達した時代を反映し、さまざまな新作が打ち出された。飛行船が海に落ちても沈まないトランクや、車の旅を快適にする防水防塵でかつ車のラインと一体化したトランクまでを考案、アメリカ、アルゼンチン、ベルギーなど7カ国に代理店開設。万国博や国際見本市ではグランプリの常連であった。
1954年、創業100周年。パリ.マルソー大通り78番地に新店舗をオープン。それから5年がたった1959年は、ルイ.ヴィトンにとって画期的な年である。3代目ガストン.ヴィトンが木綿地に樹脂加工した現在のモノグラム.キャンバスを発表。これにより現在もなお人気のバッグ「スピーディ」「キーポル」など、ソフトバッグの製造が可能となったのだ。その後さらに薄いコーティング地との張り合わせにより、皮革小物も登場するようになる。この素材の開発がどれほど商品企画に貢献したかは、以後6年間でルイ?ヴィトンから発表されたソフトバッグは年平均25型という驚異的な数字が物語っている。
旅行鞄メーカーとしてのルイ.ヴィトンの歴史が始まったのは、1837年。この年、地方から上京し、上級階級の人々の「荷造り職人」となったルイ.ヴィトンは、頑丈で美しい木箱を作る技術で次第に頭角を現わし、1854年にはパリに世界初の旅行鞄専門店を開業しました。
当初の製品はナチュラル.レザーやグレーのキャンバス地を使用したスーツケースで、その実用性とデザイン性はパリの人々に高く評価されていたといいます。ブランド問屋腕時計
その後ルイ.ヴィトンは、97年に再び商品化された市松模様「ダミエ」を考案。そして、1896年、ジョルジュ.ヴィトンのアイデアで、「モノグラム」が誕生しました。茶色の地に、ベージュでLVのロゴと日本の家紋からヒントを得た花の略図をあしらったモノグラムの柄は、キャンバス地にコーティングを施した素材にプリントされ、このブランドのシンボルとなったのです。