北海道ツー’24/8月11日(日)~18日(日)
■1日目/8月12日(月)晴れ
始[小樽フェリーターミナル(4:30着]
↓[ニセコ湯本温泉大湯沼]
↓[ニセコパノラマライン(反時計回り]
↓[道の駅ニセコビュープラザ]
↓[オロフレ峠]
↓[ウポポイ 民族共生象徴空間]
↓[海天丸(回転寿司]
↓[道の駅 樹海ロード日高]
終[日高沙流川(さるがわ)オートキャンプ場]
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朝4時半
定刻通り小樽にフェリー到着。
下船して南西のニセコ方面へ走る。
この日は峠やパノラマラインなど、道を走るのが目的な日。
朝の気温はそれほど低くなく、Tシャツに薄手のパーカー、カッパ兼用のGORE-TEXジャケットでちょうどだった。
小樽から1時間ちょい走ると雲の傘をかぶった羊蹄山が見えてきた。
6時半頃
「ニセコ湯本温泉大湯沼」に到着。
ニセコパノラマラインのスタート地点にちょうどいい場所だったのでちょっと寄ってみた。
早い時間なためか駐車場は一台もいなかった。
風向きによっては温泉臭が濃い、そして熱い。
柵があるのと、手が届くところに触れる湯がなかったので湯温は分からず。
湯気な感じではアチアチかな…。
誰もいなかったが帰り際、浴衣を着た近くの宿泊客が見に来ていた。
それからバイク仲間にオススメされた「ニセコパノラマライン」を反時計に走る。
くねくねが飛騨や開田の道みたいで面白かった。
道ばかり見ていたので景色はあまりなかった気がする。が、走るのが目的なら楽しめると思う。
次来る時は時計回りに走ってみよう。
パノラマラインを一周したので南東へ。
途中で渡った黄色い「ニセコ大橋」。
この先のルートを調べるため「道の駅ニセコビュープラザ」で休憩、時間早くてお店はやってなかった。
羊蹄山が絵画みたいになってた。
台風の影響か、今日は暑い。半袖で十分。
日陰のベンチで道と天気を調べる。
当初の予定では今日と明日を羊蹄山・洞爺湖・支笏湖周辺の峠をいっぱい走る2日間にしようと思ってたが、夕方から天気が崩れしばらく雨が続くらしい。
ということで残念だが晴れ予報の東へ移動することにした。
道の駅を出発し、洞爺湖沿いを走り南東へ。
晴れてたのにだんだん雲が広がってきた。そして涼しくなって一瞬雨もパラついた。
暑かったからちょうどいいや。
10時前
道の駅から2時間ほど走って「オロフレ峠」に到着。
広い駐車場には車が2台しかいなかった。
標高少し上がったおかげで涼しい、そしてここまでの道も結構面白かった。
展望台の反対側は晴れており、さっきパラついてくれた雨のおかげで下の方に小さな虹ができててキレイだった。
虹が出ていたのはその一瞬だけで、5分後くらいにはもう無くなってた。
峠から再び南東へ。
海沿いに出たところでもう一度ナビを調べる。
峠は電波届かなかったので次の目的地の「ウポポイ 民族共生象徴空間」を改めて調べようとした。
調べたらGoogleマップで今日休館日って出てた。
あれ、マジか。
月曜休館って…あ、今日月曜か。曜日全然見てなかった。
お盆だから休みなくやってるもんだと思ってた。
しょうがないや、帰りのフェリーは苫小牧便だから帰りに寄ろう。
今回も帰りのフェリーがなかなか取れず、新潟〜小樽便が取れず苫小牧〜秋田便を予約していた。
お腹は空いてるので、ルートは変えずにご飯屋さんへ向かうことに。
向かう途中、ウポポイの前を通ったら駐車場に車が入っていくのが見え、誘導員も立ってる。
あれ、開いてる?
バイク停めて誘導員さんに聞いたら「やってるよ」と。
なんだよー、道変えなくてよかったー。
あとでよく調べてみたら月曜が祝日の場合は開館って書いてあった。説明はよく読みましょう。
オープンしたばかりだったので駐車場はまだ全然混んでおらず、しかもバイクは駐車無料だった。
ということで「ウポポイ 民族共生象徴空間」へ。
アイヌ民族の歴史と文化の博物館。
玉ねぎみたいなのがいた。あとで調べたらユリ科の女の子なんだとか。
7人家族の写真撮るの頼まれたら、お返しにお父さんが撮ってくれた。
入館料大人¥1,200。
館内見て回るのに1時間ちょい。内20分程はシアター上映してたのでせっかくなのでそれ観てた。
北海道来る前にゴールデンカムイ全巻読んで予習してきたのでなお楽しめた。
館内鑑賞のあとは野外展示へ。
この日曇っててよかったかも。暑い。
アイヌの再現家屋が並んでた。
この子も暑いのにがんばってた。
過去に私も着ぐるみバイトしてたことがあるので気持ちは分かる。
野外展示は工房や体験館みたいなのが多かったので子供連れも多かった。
ウポポイを出て再び海沿いを北東へと走る。
腹ペコだったので先ほど調べてた海鮮丼の食堂へ向かう。
苫小牧方面へ30分ほど走り、お店が見えたのと同時に行列も見えたのでスルーしてしまった。
パッと見20人は行かないが、それくらい見えた。
並びたくないのでもう一つ調べてたお店に向かう。
そこからすぐのお店「海天丸 苫小牧店(回転寿司」へ。
なんでもいいから魚が食べたかった。
この店も満席に近かったがひとりだったのでカウンターにすぐ座れた。
富山もそうだけど回転寿司と言いつつ回転してない。タッチパネルで注文。
食べながらこの後の予定を考える。
とりあえず今日の寝床どこにしよう。
雨雲レーダーを見ると、あまり東に向かい過ぎても夕方雨に遭いそう。
バイクキャンプで準備・撤収時に降られるのはしんどいのでなるべく避けたい。
そんな中雨が避けれそうな場所を見つけた。今日はそこにしよう。
その時ついでに帰りの新潟着フェリーがキャンセルで空いていないか調べてみたら、空きが出てた!急いで予約。
苫小牧〜秋田から小樽〜新潟で帰れることになった。
チェックしててよかった。
13時過ぎ
少し早い気もしたが寿司を出てキャンプ場に向かうことにした。
行きに1時間半ほどかかるからまぁちょうどいいか。
寿司から東へ、北東へ。
14時40分ころ
日高沙流川(ひだかさるがわ)オートキャンプ場に到着。
大人1人¥500(キャンプ場使用料¥100 + フリーサイト1〜3人用1張¥400)
ゴミ捨て可・お風呂(徒歩圏内)
フリーサイトは広く、混んでなかったので張る場所迷ってしまった。
テントだけでもよかったが、深夜に雨予報が出てたのでシェルターも設営。
ファミキャンの多いサイトだが広いので隣との距離も十分に取れた。
バイクは私の他にソロが少し離れたところと、だいぶ離れたところに2人組が見えるだけ。
お盆なのにそれほど混んでおらず、オフシーズンに来たらフリーサイトならポツンな感じでテント張れそう。
設営してすぐ近く(5分くらい)のスーパーへ走る。
が、その前に「道の駅 樹海ロード日高」でソフトいただきます。
スーパーは道の駅のすぐ裏。
品揃えはあまり多くない&一人分には難しいサイズが多かったので、すぐ隣にあったセイコマで買い出し済ませた。
テントに戻ってとりあえずビールいただきます。
ビール飲みながらしばしのんびり。
夕方、少し涼しくなってきたので徒歩5分ほどのところにある温泉へ。
いい時間だったのでちょい混み。
風呂上がりの外はまだそんなに涼しくなかったが、陽が沈むと一気に涼しくなってきた。
夜は簡単に食べられるものとお酒で早々に眠ってしまった。
■8月12日 走行距離 396km