北海道ツー’22/8月12日(金)〜21日(日)
■8日目/8月20日(土)曇りのち晴れ
始[ライダーハウス小樽]
↓[小樽運河クルーズ]
↓[堺町本通り(街ブラ)]
終[小樽フェリーターミナル(17時出港]
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朝8時くらいに目が覚めた気がする。
旅中で一番遅い起床だ。
喉の渇きに気付いてペットの水を一気飲みする。
窓の外は曇天。
日課になってしまった雨雲レーダーを見てみると、11時頃から小樽は雨予報。
周辺地域も雨予報だ。
昨日買っておいたかき飯で朝ごはんを取り、荷物を少し整理する。
フェリー出港まで時間があるので小樽散策することにした。
小樽散策はいつか行こうと思ってたので、それが雨のおかげ?で叶ったようだ。
9時半頃
ライハを出て運河方面へ歩いてみる。
道の途中で線路が伸びていた。
すれ違いのカップルさんが「これがあの有名なやつ!」とか言ってたのでつられて私も撮ってみる。
何かわからないけど後で調べてみよう。
しばらく歩くと有名な小樽運河の橋に差し掛かる。
バイクで通りすがりに見たことはあったが、今日は朝の時間で人通りも少なくゆっくり見ることができた。
そのまま通り過ぎようとしたのだが、運河クルーズの看板が出ており数人が並んでいた。
クルーズの出航時間は10時。出港まで15分あった。
一度通り過ぎたものの、ちょっと思い直して引き返した。
小樽で散策する機会もなかなかないし、せっかくいい時間に来たんだから乗って行ってみるか。
ということで運河クルーズ船に乗ってみることにした(一周40分・大人¥1,500)。
出港時、途中で雨が降る予報なので乗船者にカッパが配られた。
10時、ゆっくりな速度で出港。
さっそく橋の下をくぐる。
手を伸ばせば届く高さだ。
船長の案内と共に船はゆっくり運河を進む。
やがて小樽港に出た。
この日は波が穏やか。波や風の強い日は出ないらしい。
港からまた運河に戻る。
建物ひとつひとつに、船長の説明が付いてくる。
遊歩道沿いに出ると、クルーズ船はいい被写体になっているのかたくさんカメラを向けられる。
この建物は仮面ライダーのロケ地だそうだ。
時間差で出航したクルーズ船とすれ違い。
一周40分だったがそんなに長く感じなかったな。
クルーズは1時間おき。小樽観光っぽいことができてよかったかな。
そういえば雨が降らない。遠くの空は降ってるように見える。
今度は運河沿いを歩いてみる。確かにクルーズ船が通るといい被写体になる。
よく写真で見る角度の運河。
夜はライトアップされて綺麗なんだろうな。
運河そばに観光案内所があったので入ってみた。
観光マップがあったので手に取って見てみるがどこへ行けばいいのだろう。
と思っていたら、案内所に入って来た女性がちょうどそんなことを案内所の人に聞いていた。
会話に聞き耳立てると、歩いてすぐのところに"堺町通り"という商店の並ぶ通りがあるらしくそこを勧めていた。
ので、案内所を出て行ってみることに。
途中の道には絵になる建物が多かった。
そう遠くない、迷うこともない距離に賑やかしい通り(堺町通り)があった。
小樽はガラスの街と言われるそうで、ガラス細工の店が多く立ち並んでいる。
気になる店だけ覗きつつ散策。
途中、和傘が飾ってある小道。
雨が降ると予報が出てたのに一向に雨が降らない。
それどころかだんだん天気良くなって来た。
徒歩散策とはいえやっぱ晴れてくれる方が嬉しい。
陽が出て来てむしろちょっと暑いなぁと歩いていたら、カッパフル装備のバイクが道沿いに止まってた。
荷物には水が溜まって、バイクも足回りがドロドロなってた。
小樽の外は雨らしい。
やはり今日は走らなくてよかったかも。
さてそろそろ昼ごはんに海鮮丼でも行ってみよう。
ウニいくらマグロ丼いただきます。実物の丼は少し小さめ。
小さめぐらいでちょうどよかった。
昼飯後もさらに散策。
そういえばオルゴールも有名だっけ。
見て回るだけ。
オルゴール館二つ目。
ここは3階まであった。オルゴールでお腹いっぱい。
チーズケーキで有名なルタオ。
チーズミックスソフトいただき。
限定のプリンソフトは食えそうにないのでやめといた。
その後折り返しの道で日本酒を買い、ライハに戻ることにした。
フェリーで帰る日はいつもバイクで走ってるだけだったが、たまにこういうパターンがあってもいいかも。
スーパーでフェリー内用の買い出しをしてからライハに戻ったのは13時半ごろ。
フェリー用の荷物を分け、まだ少し時間があったので部屋でゆっくりしてから荷物の積載をした。
朝は駐車場にバイクが10台くらい停まっていたのに私のバイク含めて3台しか残ってなかった。
そういえば昨晩飲んでた時に今日帰るって人が2〜3人いたような。
ライハには出かけていない3人が残っていたので、軽く挨拶をしてから建物を出た。
機会があったらまた泊まりに来ます。
建物の前で写真撮ってたら、通りすがりの警備員さんに撮ってもらった。
14時半過ぎ、小樽フェリーターミナルへと向かう。
フェリーの駐車場にはすでにバイクが乗船待ちで並んでいた。
着いた途端に乗船が始まった。なんか今日は早いな。
乗客多いからかなり前倒しで始まったみたい。
私も急いで受付で検温し、すぐにバイクの列に並んで乗船。
乗船して速攻で風呂に入ってビールをいただいた。
10日間長いなーと思ってたけど終わってみたらやっぱりあっという間だった。
帰りのフェリーはいつもちょっと寂しい。
小樽が遠く離れていく。
帰りのフェリーもいつも通り売店前で飲酒する。
飲んでたら昨晩ライハで一緒に飲んでた人が通りがかり、軽く挨拶できた。
さらにその後トラックドライバーの人と知り合いになり、帰りもまた飲み相手ができた。
翌朝フェリーは定刻通り9時過ぎ到着。
1日前までは本州は土砂降りだったらしいが、この日はすっかりいい天気で帰路に着いた。
■8月20日 走行距離 3km
■8月21日 走行距離 248km
■8月12日〜21日 総走行距離 2,986km