無事に麻酔と精密検査を終わりました!
粋へのエールをありがとうございます!

CTとMRI、血液検査の結果から、肺癌であることが確定しました。
肺の腫瘍は10センチにもなっていて、心臓に匹敵する大きさになっていました。
また、リンパへの転移もありました。

足の麻痺については、別の腫瘍(肺癌の転移か別物かは開けてみないとわからない)が脊椎を圧迫、浸潤していることが原因でした。

検査結果を持って、かかりつけの先生に今後の治療についての相談をしてきましたが、治療の道筋は幾つもあるけど、どの道筋も良い方へ行くか悪い方へ転ぶか50:50。
そして、全てにおいて最悪の結果というものが必ずついて来るということでした。

現段階では、余命が2週間なのか、1ヶ月なのか、半年なのか言えないけれど、1年は無理だろうと。
今後起きるであろういろいろなことを踏まえて、粋にとって最良の治療・処置を選択するために家族で相談するために帰ってきました。
リスクの高い手術をするのか、リスクを抑えて抗癌剤で抑えて行くのか・・・

とにかく今日の検査を乗り越えたことがスタートです。

粋は自分の話をしているということはわかっているようで、「キューンキューン」と不安そうに鼻を鳴らして、診察室で真剣な顔をつきあわせている人間たちに不安を伝えてきました。
自分の身体に何が起きているのかわからないけど、とにかく脚が不自由なこと、何か変っていうことに不安そうで、それが不憫でなりません。

余命へのカウントダウンは既に始まっているのかもしれないけど、粋自身はキラキラした瞳で生きているから、精一杯、彼が苦しまないで痛まないでやれることをやってあげようと思います。

粋からは誰にも真似の出来ない無償の愛情を貰い続けているから、それのお返しをしなければ。