先ほど、間もなく挙式を迎える新婦様と
最終確認が終了。
けれど、どことなく様子がおかしい。


何でも話してねと問うと、
『結婚・・・・・・・・・・・・やめたい』
と一言。


ずっと苦しんでこららた末の
どうすることもできない気持ちだったのだと思います。


けれど日が迫ってくる現実。
するか、やめるか。


彼女は『する!』と決断されました。
そして、そのあと、きちんと時間をかけて考える。と。


揺れだした心と向き合う時間は苦しいに決まっていますが、
どんな結論に至ろうと、
必ず、気持ちが整う時がやってくると信じるしかありません。


誰が悪いわけではありません。


だから、決して心を封じ込めずに
未来を想像し続けてほしいです。


二人のもとに、
穏やかな幸せが訪れることを願いながら、
わたしは当日、二人に寄り添おうと決めました。


たまたま気持ちを打ち明けてくれた彼女。
進行表(紙)の上だけでは計り知れない心があることを
改めて思い知った、
少し、切ない夜でした。。。