一緒に居たあの日

君は幸せそうに笑ってた

愛する人が居てくれて

そう言って 柔らかく


今の君は

悲しげに 作り笑う

儚く 小さくなった背中

抱き締められずに

ただ見つめる事しか出来ない


どうしてこうなってしまったの?

支えること出来ず

今にも消えそうな背中

見てるだけしか出来ない

増えていく傷痕

止めること出来ずに…



ある日話してくれた

今1番の幸せ

戻った笑顔に安心した日

小さなコトで一緒に笑った

抱えた心の傷 気付けずに


闇で零していた紅と透明

知った瞬間の衝撃

ボロボロになっていく身体

締め付けられた胸


ただ愛されたいと純粋に願い

愛そうと努力を重ねた

通じない願い 苦しく

悲しみに侵された



強い灯が消えていく

君を救えなかった僕。

舞い落ちる白い羽根

見上げた空から降る雪は

君を思い出す季節の始まり
実らない恋は過去に捨てて


今を見ようと思った


でも心も頭も君を覚えて


離れられなくなっていた


久しぶりの君の姿


アノ人の腕に抱かれたい


そう思ったアタシは負けなのかもね


叶うなら一度君に抱き締めてほしい


禁忌だけれど…


叶わない夢が胸の内を焦がしてゆく…
空を切る手


届かない 届きもしない


君へ延ばした汚れた手


純粋過ぎる君


俺には似合わない


一点の曇りもない真っ白な


けど君は鈴蘭だった


溺れてゆく 溺れてく


毒に侵されながら