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おばあちゃん

次に進むためにはやはり書くしかないかなと。


8月14日から恒例の家族旅行に行ってた。

おばあちゃんの誕生日を祝うために親戚とうちとで行く年に1回の行事。


14日

鬼怒川は雨だった。


それでも晴れてきて、川でいとこたちがマスをつったり、滝をみたり。

早めにホテルに入って、

温泉、ごはん、カラオケ、打ち上げ花火、、

そして誕生日会。


夜10時になって、疲れのせいかはやめに寝た。


1つの部屋に3部屋+リビングという部屋にとまった。

和室には

いとこ2人、叔母、おばあちゃん。

もうひとつの和室には

私、父、母。

ベッドルームには

叔父、いとこ。


おやすみ~

そんな他愛もない一言で眠りについた。


15日

5時くらいに目が覚めた。

母は朝風呂に。

私はもう一寝入りする。


6時。

トイレに行く。

いびきがうるさいな~と部屋を覗くがみんないたって普通に寝てる。


6時15分。

いとこが呼びに来る。

「パパが呼んでる」

急いで隣の部屋に行くとおばあちゃんがおおいびきをかいている。

起こしても起きない。


「お母さん!救急車!」

「あけみちゃん(叔母)、救急車呼んで!」


6時30分過ぎ。

救急隊がくる

いとこたちはあまりの恐怖で泣いている。


救急車で運ばれる

お願いしたが8時30分からしかドクターヘリは飛べないらしい


親と叔父がついていき、ホテルで待機。

兄に連絡をする。


ホテルから1時間の病院なのでついていくことになった。

泣くわけにいかないとこらえる。

でも、

普通じゃない


病院につくと救急車で行っていた叔父が外にいた


「・・・脳出血で今夜がヤマだろうと」


泣くのをこらえて兄に連絡する

「おばあちゃん、今夜がやまだって。脳出血で治療ができないって」

兄の声を聞いた途端号泣。


親、叔父叔母が医者に呼ばれる。

いとこたちと待つ。

「おばあちゃんね、病気持ちだからね、仕方がないんだよ。今、頑張ってるからね、泣かないであげようね」

自分に言い聞かせるように。

1日もって2日。まれに3日もつ人もいるとの診断。

一旦いとこたちを帰すことに。

その日、母と私が残る。

夜、おばあちゃんの妹家族がくる。

一旦帰った叔父もくる。

深夜、静岡から兄夫婦がくる。

いとこの上の子が戻ってくる。


結局、

7人が泊まった。


みんなが帰った時はおばあちゃんは反応があった。

手を握るとかゆいところに手を置いたり、

痰がつまるとナースコールを押させようとしたり。

それもだんだんとなくなって、

ただただいつものように寝ているだけになった。


それから5日間。

私、母、叔父、いとこの4人が付きっきりで見守る。

5日目の朝、おばあちゃんの妹が来た。


かかりつけの病院の消化器の先生と脳外科の先生が連絡をとりあって、地元に帰れることになった。


みんなに連絡をして、おばあちゃんを浴衣に着替えさせて、荷物を運んで、さあ救急車を待って帰ろう!

では、呼吸器等の支度を外で待つ。


バタバタ・・

ご家族の方!


呼ばれたとき、祖母の心音は弱くなっていた。


電話してくると出て行った叔母を呼びに行った母を呼び戻しにいとこが走った瞬間、おばあちゃんの息が止まった。

「おばあちゃん、今、おかあさん来るよ、待ってようね」

戻ってくる。

みんなが揃ったその瞬間。。



8月19日10時52分。

86歳の10日前に祖母は息を引き取った。


それから

激しくバタバタとした1か月間、やっと落ち着いてきた。


おばあちゃんにあれもしてあげたかった、これもしてあげたかった、後悔は募るけど、してあげられたことを考えて、家を支えなきゃいけない。

泣いてる私よりも笑ってる私が好きなはず。

おばあちゃんが亡くなって1週間が過ぎた日。

夢を見た。

おばあちゃんの骨もあるのにおばあちゃんもいる。

加奈たちが手を握ってくれてたのわかってたよ。

ありがとう。

こんなにいい子たちに育ってうれしい。

そう言っていた。

兄に話したら、同じ夢を見たと。

おばあちゃん、ありがとういいに来てくれたんだね。

友達はいう。

ありがとうって言った人は成仏する証拠なんだよ。

なんだか心が救われた。

これを書かないと次に進めなくて、書こうと思った。


おばあちゃんはなにを思っていたのだろう。

なにが言いたかっただろう。

なにがしたかっただろう。


おじいちゃんが亡くなって20年。

そろそろおじいちゃんが寂しくなってよんだのかな。


しばしのお別れだけど、見守っててね☆

また会おうね☆

この1か月くらい、たくさんの人に支えられて、たくさんの人に心配かけて、たくさんの人に支えてもらった。

本当にありがとう。