サンタの骨肉腫の治療については

 

静岡県駿東郡にある「動物先端医療センターAdAM(アダム)」から提供された

 

骨肉腫を原因とする肺転移を抑制する治験薬「合成核酸製剤S-Tud」

 

を使っていただきました。

 

S-Tudは 国立がん研究センターの落谷孝広先生

 

および東京農工大学の伊藤博教授の指導のもと、

 

2013年に獣医師主導型の臨床治験に入った段階の薬だとのこと。 

 

「辻堂犬猫病院」の堀先生はこの薬のことはご存じだったのですが、

 

骨肉腫が癌の中でも特殊なものなので、

 

最近は治療にかかかっている患犬がいなかったらしく、

 

実際に使うのはサンタが初めてだったと思います。

 

※AdAMとの「病院間の同意書」、「血清の提出」等が必要、

  臨床治験なので薬自体は無料提供

 

「合成核酸医薬S-Tudとは」リンク

 

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