日本が１番　アリゾナ２番

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無事卒業しました！

１２月にブログ書いてから、

本気で勉強に、

クラブ活動にと、

娘とのデートもできる限りと、

多忙にしておりましたので、

気がついたら。。。。。

卒業していました。笑

大好きな学校の前で記念写真

卒業式は、

短大時代から一緒に編入してきた仲間と共に参加しました。

卒業式前のアワードセレモニーでは、

たくさんの賞を頂きました。

この２年間のビジネススクール生活を通して、

たくさんのお友達も出来て、

たくさんの素晴らしいメンターに出会うことができて、

ある大手の保険会社での仕事も決まり、

（リスクアセスメント・アンダーライター）

６月から３ヶ月間、

リーダーシップトレーニングのプログラムに参加するため、

コネチカット州に研修に行きます。

４０も半ばを過ぎ、

本当に素晴らしい経験をさせて頂きました。

卒業式では、

大きなスクリーンに私の名前と共に、

The best time to plant a tree was 20 years ago. The second best time is now.

木を植えるもっとも良い時期は２０年前。

次に良い時期は今である。

という中国の古い諺を入れてもらいました。

本当に最後まで全力を尽くして良かったです。

これからはしっかり仕事をしながら

皆様のブログを拝見したいと思います。

フォーチュン５００の会社は無理でしょ？！

短大では、

勉強すればそれなりにいい成績・結果が出て

ある程度自信がついてきた私。。。

それが粉々に崩れ去ったのは、

短大を卒業して、アリゾナ大学のビジネススクールに入ってから。

だって、

勉強だけしていい成績とってもあんまし意味がないとわかったから。

いろんなクラブに所属して、

たくさんのクラブ活動、ボランティア活動をこなし、

ケース・コンペティションや、奨学金チャレンジをしたり、

リーダーシップのスキルを磨きつつ、

ネットワーキング範囲もどんどん広げ、

いろんな人たちと交流しながらインターンシッブなどの経験など積みながら、

就活も同時進行、そしていい成績もキープしつつ、

最終的には自分に合った仕事をゲットする！

しかも、これ全部さらっとやってる生徒ってわんさかいる。

その上、彼らはしっかり遊んでるし。

本当、ものすごいパワーなんですわ。。。笑

私の短大の時の成績は、それなりに良かったし、

自分の当時のレベルにしては、

いろんな殻破りなことにもチャレンジして、

アワード賞与やスカラーシップなども頂いていたし、

リーダーシップスキルもあるわけで、

割と履歴書もいい感じなんだけど、

何かが足りてなかった。

ビジネススクールでマネージメントの専攻で入学したけど、

学校で頻繁に設けられるネットワーキングに参加しても

全く手応えなし。。。

マネージメント専攻の生徒のところに来るリクルーターって、

セールス系の仕事の人達が多くて、

私のようなノントラディショナルの生徒

（社会人になってから、学生に戻る、一般より年齢が上の生徒のこと）

には見向きもしないわけですよ。

しかも、私、かなり上だし。笑

私は全く存在しないかのように、

他の生徒の方だけ見ながら話ししたりするんですね。

あまりにあからさまなので、

がっくりしながらも笑っちゃってた私。

短大に通っている時に、あるアドバイザーが言っていた。

『ノントラディショナルな生徒（特に４０プラス組）は、

フォーチュン５００の会社にはなかなか就職は難しい。』

そらそうだ。日本だったら、まず無理でしょ？

ビジネススクールに入学してから、

マネージメントのアドバイザーにも

『あなたの場合は、トラディショナルな就活より、

自分で（個人で）就活した方がいいかもね。』とも言われた。

マネージメントのクラスを取っていたけど、

なんだかしっくりこない。。。

教科書読んでると眠くなる。笑

だって、文字ばっかりなんだもん。。。

だけど、

ファイナンス専攻ではない生徒向けの

ファイナンス・ビギナーズ・クラスはめっちゃ楽しかった。

人事管理学のクラスで、

統計や回帰分析をちょろっとかじっていた時も

ちょっとこれ、面白いって思ったんだよね。

なので、

急遽、専攻を変えてみた！

そしたら、

私のビジネススクールの人生は変わってしまいました。

続く。。。

アリゾナ大学のマスコットのウィルマちゃん。

このイベントには、ご主人のウィルバーくんは参加していませんでした。

ファイナンスクラス奮闘記１

う〜ん、何から書こうかなぁ。。。

まずは、

無事、今学期を終えることができたことに感謝！

今学期は、

１．コーポレートファイナンス

２．投資学

３．マクロ経済学

４．起業学

この４科目プラス、ブルームバーグターミナルのラボをとりました。

ビジネススクール１年目（３年生）と違い、４年生になるとファイナンスクラスの内容も濃くなり、難しいけど面白くなります。ウォール街の銀行やファンドマネージャーとして働きたいと頑張る学生達はものすごく真剣に授業を聞くし、どんどん質問もする。私はどちらかというと、コーポレートファイナンス（企業の財務活動全般、またはその資金調達活動）の方に興味があったけれど、投資学は個人的にとっても興味があるので、質問はしなくともちゃんと勉強しました。

でも、どんどん質問したり、授業中いろんな意見を言う生徒達を見ながら、いつもすごいなぁと感心していました。だって投資学の先生、しゃべるのが早い早い。。。汗

質問するってことは、ある程度授業の内容を理解しているわけで、私なんかチンプンカンプンでマジで焦りました。

なので、先生のオフィスアワーには必ず出向き、質問するわけですが、これがまたプレッシャー。先生はとっても頭の回転が速いし、話すのも普通より１.５倍のスピードで話す。というのも、先生、ラジオやパットキャストを聴く際、スピードを速めて聞いてるんだそうで、自然と話すのも早くなってるらしい。。。

ともかく、オフィスアワーで質問するとちゃんと答えてくれるけど、先生からも質問をされるわけで。。。それが嫌で、生徒達はこの先生のオフィスアワーにいかないらしい。でも、行かないと余計解らないので、しつこくオフィスを訪れて質問をしまくりましたら、なんとかクラスでも常にトップ５あたりに入るくらいになっていた。

それがわかったのは、ある日のコーポレートファイナンスのクラスに、ゴールドマンサックスのインベストメント部署の方が来て、仕事の内容などを生徒達に説明する時間を設けてくれた後のこと。

コーポレートファイナンスの先生（こちらは女性）からEメールが来て、『ゴールドマンサックスの人がクラスでトップの生徒達は誰かと聞かれたので、あなたの名前を推薦しようと思うんだけどどう？』

へ？メールの送り先間違えたんでは？

って思ったけど、ちゃんと私の名前がタイプされていたので、びっくり。

こういうこともあるんですねぇ。。。

ま、ともかく、先生のところにお礼を言いに行ったら、コーポレートファイナンスクラスと投資のクラス、私なかなか健闘していたらしい。笑

しばらく忙しくて、只々懸命にもがいてるだけであまり前進してないように感じてて、ちょっとパワーダウン中だったので、こんな風に努力の成果が現れて、尊敬する教授に推薦してもらえるようになってる自分に感心してしまいました。

なんだかカタツムリのようにのんびりな気がするけど、

確実に前進しているアラフォー学生の奮闘記は続きます。