以前ラウンジスタッフとして働いていた私は、
この新制服が世に披露される前に社内で行われた
事前お披露目&試着会に参加しました。
ちなみにラウンジは左から二番目の制服ですね。
当時、その制服をみた時の第一印象はダサい!!の一言でした。笑
動きやすさなどの機能ははるかによくなったと感じましたが、
外国人のデサイナーが手掛けたというのもあってか、
日本の顔には似合わないデザインだな-と思っていました。
ただ、退職して、最近新制服をニュースなどでみかけると、
なぜかかわいいなと思ってしまい、
一度着てからやめればよかったなと少し感じました。
もともと、制服で空港勤務というのは憧れのシュチュエーションで
私自身、仕事内容うんぬんよりもその憧れありきで働いていた
というほうが強いです。
実際はどろどろ女性社会、立ちっぱなし、
ビールの樽変えなどの力仕事、レストランのホールのような仕事、
夜勤勤務、安月給など
あの制服でなければ働きたくないであろう内容ばかりでしたし、
後半は制服に着替えて髪をたばねる行為さえ、面倒でした。
実際に同期50人ほどいましたが、
半分以上は私のいる間に退職していきました。
もちろんこの仕事自体を楽しみ、
働いている方々はたくさんみましたし、
その方たちはを私はとても尊敬します。
ただ、この仕事を通して、私自身がやりたかった事は制服を着ることで
あって、この仕事自体ではないと痛感しました。
新制服を今、かわいいと思えるのも当事者ではなく
客観的な目線でみているからこそ、そう感じているのかもしれません。
