整形大国韓国でも整形に対する考えが変わりつつあるようです。
「整形中毒」
表舞台には出で来ないけれど
実際悩んでる方は数多くいます。
こんな言葉まで。
整形手術11回以上、同じ顔の「江南女」
江南女(강남녀)とは?
整形手術でみんな似たような顔になっており、ソウルの江南(カンナム)でよく見かける女性たちのことを指す新造語です。
「江南女」「整形怪物」「人造人間みたい」という非難を受けながらも、手術の誘惑を振り切ることができな
かった整形手術中毒者らが寄り集まって、美容整形に対するそれぞれの悩みを打ち明けて、本来の顔に
復元を試みる過程を描くSBS新パイロット番組「バック・トゥ・マイ・フェイス(Back To My Face)」が11日、
初放送されました。
4人の女性参加者と1人の男性参加者が、整形中毒から克服しながら、ヒーリング(治癒)ミッションに挑む一方、過去の顔を取り戻すために奮闘する過程が描かれていました。
「バック・トゥ・マイ・フェイス」は、放送前から「整形中毒者の番組」知られ、その素材が刺激すぎると批判の声もあったが、実際蓋を開けてみると、ただ好奇心だけを刺激するコンセプトではなかった。番組は整形中毒者たちに優しく近づき、涙で心の傷を治癒してあげるヒーリング番組に。
整形中毒に至った経緯もさまざまで。。
みな幸せになりたい、生活を変えたい!と思い整形する方が多いです。
が、色々なミッションをクリアしながら、自分と向き合うにつれ
「整形は、ただきれいな包装紙で自分を包んだだけ。人生は変わらなかった。」と気いたそうです。
本来の顔に戻るのか
一週間の合宿で「本当の自分」に向かい合った参加者たち。
しかし復元手術を選択した人は、二人しかいなかった。
参加者のほとんどが、勇気を出さなかったのだ。
復元手術を敢行した二人は、再び手術台に上がることになって、
本来の顔の70%に近い自然な姿で登場。番組のMCたちを驚かせました。
変わった外見も重要だが、彼らの心もよりいっそう治癒されたかのように見えました。
画期的な番組ですが
「整形」と「ヒーリング」という、二つを混ぜた個性のある番組としてスタートしましたが、
本当の自分自身を愛する方法を教えるこの番組が、レギュラー番組として編成できるか、今後が注目されるところです。