前回までは割と論文口調で書いてましたが、意外と書きにくいことに気づいたので、今回は口調を以前のようにちょっとくだけた感じに戻します。

どうしても音楽が絡むと真面目な話になりがちですが、前みたいにくだけたノリのブログも書きたいな時間があったら撮り合いメイキングのルポ系久しぶりにやりたい。

とりあえずまずはCD感想続き。


2.  (作詞・作曲:akira nise, 編曲:菅野よう子)


謎のアーティスト、ニセ明氏作詞作曲(星野源さんのお友達です)にアニメゲーム音楽界では知らぬ者はいない程の菅野よう子さん編曲というただでさえ強力な布陣なのに、そこに振り付けで関ジャムファンお馴染みの振付稼業air:manさんが参加ってどんだけ豪華なんですか。


というわけで2曲目にしてようやくアルバムリード曲(に当たるのはこれだと思う。歌番組とかでの披露が一番多いですし)の登場です。


以前蔦谷さんが関ジャムでいきものがかりの『ありがとう』を取り上げていた時に「サビがドレミファソというど真ん中」という話をされていましたが、この曲はそれ以上の直球、これ以上ないど真ん中ストレート。

サビのメロディが


ドレミファソラシド レドシラソファミレ


というメジャーの音階で構成されています。

しかもここに付点を付けてリズムを乗せているから疾走感も感じるメロディ。


様々な紆余曲折を経る中で着々と音楽的武器、バラエティ的武器を増やしていて、そしてここにきてエンタメ市場で支出喚起力6位とジャニーズでは嵐に次ぐ2番手にまで上り詰めている関ジャニ

またeighter以外のいわゆるお茶の間人気も凄まじく、ファンじゃないけど好意的に思っている人も多いことはもはや疑いようもないと思う。(現に月曜から夜ふかしは深夜帯にもかかわらずお茶の間人気が異常に高い)

これはそんな彼らへの「お前らど真ん中走っていいんだぜ!」という最高のエールだと私は受け取りました。


また歌詞が最高に関ジャニの背中を押してくれていて。

今までの関ジャニにはない、まっすぐ素直なメッセージがすごく希望に溢れていて。

それでいて未来をさらに越えていくという貪欲な現状不満足の精神が「あぁ、私たちの知ってる関ジャニだ」と安心感を抱かせて。

「どこまでもあなたたちについていきます!!!!」と叫ばざるを得ない。

なんなの、ニセ明さん実はeighterなの。


それでいて歌詞に出てくる貴方(君)には曲中ではまだ会えてないんですよね。(私はそう解釈しました)

その切ない歌詞が先ほどのメジャー音階の明るさ、そして下っていく部分が皆様お馴染み『星に願いを』と同じメロディーラインで歌われることでさらに切なさを加速させて矛盾した感情に胸がぎゅーっと締め付けられる。

なんなの、ニセ明さん天才なの。ずるいよ。


あと、あんまり触れられてないけど菅野よう子さんの編曲がどことなくやっぱりアニメのOPソングみたいな雰囲気を醸し出してて、それがまた関ジャニの新たな一面を引き出してて素晴らしい。

ちなみに全体的に(特にストリングスの使い方)カードキャプターさくらのOPだった坂本真綾さんの『プラチナ』に似てると思ったらやっぱりこの曲も菅野よう子さんだった。やっぱり幼い頃覚えた曲って大人になっても覚えてるものですね。


一聴した時はここまで聞き込めなかったので正直「?」って感じだったのですが、何度も何度も聞くことでどんどん好きになっていくこれまたスルメ曲。



ここに振付稼業air:manさんの振付ですよ。

ニセ明さんのお友達の星野源さんの「関ジャニはクレイジーキャッツのフォロワーだ」発言はいろんなところで出てますが、狙いすましたかのようにここでそれをイメージしてくる。

関ジャムで拝見している限り、振付稼業air:manさんはその発言をご存知だったわけではなく、偶然の一致だったのではないかと思います。

多分振付稼業air:manさんがクレイジーキャッツ純粋にお好きなんですよね。

日本の昔のミュージカル映画がすごく好きだと以前おっしゃってましたし。

というか振付稼業air:manさんに振付依頼してイメージ共有したヤスくん、貴方どれだけ仕事してるの。ちゃんと休んでますか?(大きなお世話)


前へ進み続けるというメッセージとともに手話を取り入れた振付。

もちろんヤスくんの事前のアイディアもあったでしょうが、ここまでしっかり歌詞に絡めてきて作品に仕上げる振付稼業air:manさんに脱帽です。

難しすぎず簡単すぎない、というのがこだわりだったそうですが、私は未だに手の振りが覚えきれません。(「いつか目の前たどり着けたら」がまだおぼつきません。20日にはライブ行くのに大丈夫か私)

もし今年と紅白に出させてもらえるならなんとなくこの曲のような気がします。白タキシード系の衣装で歌ってるのがイメージ浮かぶ。

こういうところからも「メジャー走っていいんだぜ!」感が溢れてて、それだけで感極まって泣きそうです。


気がつけば長くなってしまいました。

語りたいことは山ほどありますが、とりあえずこの辺で一度区切ります。


次回は関ジャム準レギュラー陣(だと私は思っている)による傑作、DO NA I