こんにちは！
4人の子育て中のnanaです^ ^
楽に自分らしく生きるために
働きながら子育てをする上で大切にしていることや、
役に立っていることを発信しています！
私がイライラしていた時、
ずっと不思議に思っていたことがあります。
私は、職業柄
他人の子どもと過ごす時間が長いです。
他人の子には、その子がどんなことをしても
何度注意してもその行動をやめなかったとしても
イライラすることはなかったんですよね。
落ち着いて注意できるし
子どものことを否定するのではなく
きちんと行動に対して注意できる。
でも自分の子が同じことをしたとたん
思いっきり感情的になるし
イライラするし
怒鳴ってしまって
子どもを否定するようなことを言ってしまう。
どうしてだろう。
こんな注意の仕方はいけないとわかっているのに
やめられない。
悩みすぎて、ママ友などに聞いたことがあります。
「自分と近いからじゃない？」
子どもと自分は近い。
確かに。
でも自分と近いとどうして感情的になってしまうんだろう。
注意してもなかなかやめられない三男^^;
それが心理学を学んで答えを知ったとき
とても納得しました。
それは、子どもを通して自分を見てしまうから。
子どもがいけないことをしていると
自分が注意されるような気がする。
自分が小さいころ注意されていたことを
子どもがしていて
注意されて悲しかった自分が思い出されてしまう。
子どもと自分を一体化して見てしまうんですよね。
私自身が本当にそうで
ご飯を残してはいけない
部屋を片付けなさい
時間に遅れてはいけない
そう子どものころに言われて育ち
ご飯は残さなかったけど
片付けと時間を守ることはずっとできなくて
出来ない自分に劣等感を抱いていました。
わたしはこんなに言われているのにできない
自分はダメなんだ
そう思っていました。
子どもが時間に遅れ、
過去の自分と混同するからイライラする。
さらに
子どもが遅れるのは、
自分の時間に対する意識が甘いからで
それを自分でもわかっていて
自分を責めてしまうことが
余計にイライラに繋がっていました。
でも当時はわからなかった。
子どもが時間に遅れることに
イライラしていると思っていたし
過去の自分や自分の劣等感が
イライラを招いているなんて
思いもしませんでした。
水が大好きアラフォー♡
でもそれを知ってからもすぐに変われたわけではありません。
子どもであっても他人
イライラするたびに自分に言い聞かせました。
感情的に怒っても伝わらない。
子どもが理解することは、行動がいけないということ。
私がやることは、その事実を伝えること。
そして、当時できなくてつらかった自分
怒られて悲しかった自分を認めてあげること。
子どもであっても他人
意識するたびに少しずつイライラせずに対応できるようになりました。
逆上がりだって、やり方を知ってすぐに出来るようにはなりません。
何度も練習することで身に着けることができます。
子どもへの対応もそうです。
わかっているのにやめられない。
と、数回できなかっただけで落ち込むことはありません。
知識を得る
↓
意識して行動する
この繰り返しで、できるようになっていきます。
ぜひイライラしてしまったら
過去の自分を思い返してみてください。
そして、つらかった自分がいたら
つらかったね、とその気持ちを認めてあげてください。
子どもとあなたは他人です。
理解して欲しいと感情をぶつけても
伝わりません。
相手に伝わる方法で
伝えられるまで
何度もチャレンジしてみてくださいね！
お読みいただきありがとうございました！
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