ヒラタクワガタ封入標本の続き

2週間ほど乾燥させたヒラタクワガタの♂

ほとんど乾燥しきっていてパリパリになっていた

 

おそらくこのまま桐箱にしまえば通常の乾燥標本になるのだと思うが、今回目指しているのは樹脂封入標本だ

 

使用したレジンは「ウォータークリアレジン」(造形ラボ)

 

3:1で混ぜ合わせて紫外線で硬化するようだ

 

まずはタッパーに少しレジン液を注ぎ、ある程度硬化するまで待機

太陽光に当てなかったためか効果まで2~3日かかった

 

ある程度固まったらいよいよ個体を乗せていく

同時に標本ラベルも乗せた(ボールペンで記入したため滲んでしまった)

 

やや窓際において硬化を早める。2日も経つ頃にはほとんど固まっていた。

定期的に気泡についてもチェックしていたのだが、硬化後半の方で大き目の気泡が生まれてしまった。体表にも細かい泡がくっついてしまった

 

 

↑完成形。細かい気泡(体毛のせい?)と特大の泡(虫ピン刺した場所)が発生した

 

これにて初めての封入標本作成は終了

次回は何かしらの方法で気泡が抜けるようにしたい。まだレジンは残っている

 

 

カエルのお土産

数か月前に飛騨高山に行ってきたのだが、飛騨高山へ行った際には必ず立ち寄るお店がある。ぴーちくぱーくという工芸が販売されている場所だ。

 

現在ぴーちくぱーくは移転してしまい、商品のみが「さくやこのはな」なるお店に展示されている(2023.11月現在)。そこであまりにかわいいものを見つけてしまった

 

 

ハス?の葉に飛び乗るカエルの置物である

小さめなので、葉の上には飴玉1つくらいしか乗らない。写真では釣りに使う夜光玉が乗っている。

 

カエルの色合いといい、表面の艶感と言いかなり仕上がりがきれいで衝動買いしてしまった。今もデスクの上に飾られている。また掘り出し物を探しに、高山に行ってみたいものだ